SSブログ

3・11、マスコミも自らの報道ぶりを振り返っていただきたい [鈍感日本人への警鐘]

かつてのこと、クーデターを起こした反乱軍は、「放送局や新聞社を占拠しようとした」とよく報道されたものです。
「情報を握る」とか「情報を操作する」ということは政治あるいは統治の世界にはとても重要なことのようです。

さてさて、もうすぐ東日本大震災から1年を迎えようとしています。
このところ、「大震災から1年」的な番組があったり、あるいはあるという予告が多く放映・放送されています。



「東日本大震災は100年に一度の出来事」といわれています。
おそらく、「終戦」とか「原爆投下」とかと並び称される日本人のエポックメーキング・あるいはショッキングな出来事として語りつがれることでしょう。



しかしながら、「戦争の終結(終戦)」と、「原爆投下」あるいは「東日本大震災」とが大きく異なるのは、
①体験した(被害にあった)人とそうでない人
②関係した人とそうでない人
という当事者の数が大きく違うということです



でも、「東日本大震災」も「福島原発」の問題も、日本国中の人がわがことのように受け止めています。
これこそマスコミのみなさんの丁寧な報道ぶりのおかげです。


こんなに影響力が強いのです。
ということは、マスコミが報道するかどうかで、出来事の重大性が大きく左右されてしまいかねない状況です。



1日は24時間にもかかわらず、ニュース番組はますます増えています。
毎日新しいニュースが繰り返し流されていますが、すぐ陳腐化してしまいます。

「東日本大震災」から1年を迎えるこの時期、100年に一度の報道ぶりを検証する番組があってもいい。


色々の報道ぶりが、淡白で軽すぎないですか。。。。。






















nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0