決められない人たち。。。。

私には、仕事を離れた仲間がいます。

年に何度か集まってワイワイやっています。
このグループではどちらかと言えば私は若い部類に入るせいか、会をやる時の設営や皆さんへの案内の仕事は私の役目になることが多々あります。


例年、6月には集まりの会をすることが多いのですが、今回は、地方に単身赴任をしていたメンバー二人が帰京するということもあり、彼らが帰京してからやろうということになりそうです。


重鎮の二人が、「時期を決める」ということで一任しておいたのですが、

重鎮の一人は、単身赴任者が帰京した初日を選んで設営しようと。。。。
彼は、早くやることに意義があるようです。
それどころか、メンバー全員のスケジュールをヒヤリングしておくようにと。。。。

小生的には、「帰京しても、新しい仕事の引き継ぎや、引っ越し荷物の整理等々で落ち着かない」と思うのです。


もう一人の重鎮は、「それはあまりにも早すぎる」と。。。。。。ご立腹のように見えます。でも具体的な日程の提案はありません。


間に入った私は、「お二人で話して日程を決めたのではなかったのか！」と思ってしまいます。

このままでは、埒が明かないし、なんだか設営もやる気がなくなってしまいました。


①今からなら、時間的にも会場選びにも7月の設営には無理もあります。
②予算とかもまだ何も決まっていません。それどころか、主賓の会費はどうしようなどとも。。。
③そもそも仕事には全然関係のないわれら仲間が、いち早く「帰京歓迎会」をしようというのも釈然としません。


すっかりやる気がなくなってしまいました。
やむなく、重鎮の一人に電話をしました。


１．今度の会は9月にしましょう。
２．お二人で話したはずなのに何も決まっていない。
３．優先しなければいけないのは、帰京したお二人と、重鎮お二人のスケジュールなのです。
４．9月まで待てないのだとしたら、特に近い人たちだけで内輪の会をすればよい。

５．会費は、全員から取る。
６．出来たら、会費はいつもより引き上げましょう。

と。。。。。

このお二人は、それなりのご経歴やご経験をお持ちの方ですが、皆さんに気を使いすぎて決めかねていらっしゃるようです。


政治家ばかりの話ではないようです。
「決められない」人は、そこいら中にいるのかもしれません。。。。