SSブログ

「いじめ」は「いたずら」の延長線ではない! [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

ここのところ、いわゆる「いじめ」の話題がニュースで放映されない日はないようです。

しかしながら、放送を聞いたり見たりしていても、「何も解決しないんだろうなぁ」という気持ちです。

1人は自殺し、一人は窓から飛び降りたのですから。。。。。。



テレビでは、大津の事案が有名ですが、埼玉県草加市の事案を聞いていると、別の意味でいたたまれない気になってしまいます。

テレビのインタビューに答えていたお母さんのお話を聞いていて「いじめではなく暴行」だったんだと思ってしまいました。

校長先生が笑いながら答えていたように見えたのもやりきれないものです。

文部省の「いじめ」定義では、

「いじめ」とは、「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理 的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」 とする。 なお、起こった場所は学校の内外を問わない。



ということのようです。

いつから「いじめ」と呼ぶようになったのかよくわかりませんが、少し前までは「校内暴力」と呼んでいたと思います。


学校の先生の受け止め方の中に、「けんか」とかと言った、この年代によくある出来事のように考えられているのかもしれません。
あるいは「いたずらの延長線」と考えている人もいるのではないでしょうか。。。。。。


もっと気づいてあげなよ!

と言いたくなってしまいます。

今の教員レベルだと、
①暴力行為には対応できない
②みんなを見て回るような暇はない

というのなら

大学で柔道部とか剣道部出身の猛者を先生に雇ったらいかがでしょう。
彼らの仕事は、体育クラブの顧問と生活指導(特に見回り)
ということでいかがでしょう。。。。。
就職口も広がります。
費用が掛かるのなら、消費税を当てましょう!


皇室の方でない限り授業に警官を同席させるというのも無理でしょうから。。。。

「いじめ」と言っているだけでは何も解決しないはずです。




nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 1

コメント 2

IKA

こどもは未熟なものですから、完全にいじめが無くなることはないでしょう。
他人の欠点を見つけても大人は言いませんが、こどもはそれを面白がり、茶化したりします。
また自分を正当化するために平気で人を貶めたりもします。
これは今に始まったことではないでしょう。
私は自殺にまでトコトン追い詰めるようになったのが問題だと思っています。
昔に比べて校則がゆるくなったり体罰が禁止になるなど、教師とこどもの関係が大きく変わってしまっています。
また共稼ぎが増えたり、核家族が増えるなどして、学校とかかわらない親が増え、学校と親のかかわりが希薄になっていると感じます。
これらの流れを止めることは難しいでしょうが、やっぱり教師の指導、親と学校との連携は必要かと。
生徒指導の強化案も面白いですが・・・(笑)
私は出来るだけ学校の活動に参加するようにしてこどもの学校生活を知るようにしていますよ!長文失礼いたしました。
by IKA (2012-07-24 00:52) 

beni_ha

学校の父母参観日に出席なさったことはありますか?

その時どうなさいますか?
我が子のクラスだけ参観なさっていませんか?

実は、学校の現場を見るチャンスなのです。
我が子だけでなく、同学年の他のクラス、他の学年のクラスを覗いてみてください。

その学校の文化がよくわかります。

参観者の「立ち位置」を観察なさったことがありますか?
我が子の横に立つ親もいれば、
黒板の横に立っている人さえいます。

学校の活動にご参加とのこと、それはそれで素晴らしいことだと思います。
ただ、大津の事案の場合は、PTAの会長さんのお子様が深くかかわっていらっしゃた的な報道が続いています。

不思議です。一番学校にかかわっていらっしゃる方のお子様が渦中にあるなんて。。。。。

PTA活動を否定するわけではありませんが、「先生」に安心して任せられるような学校もあってもいいのではないでしょうか!

共稼ぎ(共働き)、核家族は最近の問題ではありません。
かつては、「かぎっ子」という言葉もありました。

もし、親御さんがお子様にかかわるのだとしたら、地域活動を通じてかかわることも一つの方策です。

かつては、「子供会」というのもありました。
ラジオ体操は、毎日実施で、地域のみなさんも参加されていました。


そういえば、「父兄会」とか「ご父兄の皆様」という言葉が使われますが。。。。。
「父兄会」といいつつ「母ばかり」などとぼやくのは変ですか?

べに




by beni_ha (2012-07-24 22:08) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0