巨人は強くなったのか? (相手が弱いということもある) [無駄の効用かやっぱり無駄か]
試合が終わった時、「えっ!押出しの加治前がヒーローなの?」と、女性の観客の声が聞こえました。
昨夜(2012.7.26)の東京ドームでの出来事です。
試合が終わった時は、22時を回っていました。
家路を急ぐ多くの観客も何となく気だるそうです。
本来なら、昨夜の試合は巨人の楽勝の試合でした。
いつになく、両チームとも3塁にランナーを進めたものの、スカッと戻ってきません。
エラーあり、四球あり。。。。クリーンヒットやプロならでは外野フライもありません。
1回の先発ホールトンは、なんだかピリッとしません。
①マウンドが合わないのか
②キャッチャーの阿部との相性が悪いのか
③ブルペンでの投球不足か
ボールが、ひ弱で、しかも高めです。
ホールトンには、小柄なキャッチャーがいのかもしれません。
小さな的をめがけて投げるタイプかもしれません。
バッターはと言えば、
長野がホームランを打ったものの、スカッとしません。
あのノーアウト満塁で外野フライの一本でも出ていたら、巨人の楽勝でした。
そんなことが、たしか2回はありました。
今年の巨人は強くなったのでしょうか?
戦前の予想は、「戦力は巨人が一番」というのが、各評論家のご意見です。
野球なんかやったことのない小生の評価を。。。。。
1.原監督が普通の采配を行いだした。
開幕当初は、わけのわからない打順で、打撃がつながってませんでした。
特に、
①2番バッターの使い方が試合を作れませんでした。
漸く、2番らしい用兵ができるようになりました。
②阿部が4番から5番に下がった。
「すべてが阿部」では、キャッチャー阿部の負担が大き過ぎました。
③2番が安定してきたことで、8番が生きてきました。
途切れ打線が、漸くつながる打線になりだしました、
2.戦力補強がうまく行った。
特に、
①投手陣では、杉内とマシソン
杉内には安定感があり、マシソンの目途が立ったことで、山口が生きてきました。
②野手では村田です。打撃にも守備にも存在感があります。
特に守りの時に重さが出てきました。
打順を見ても、阿部がずいぶん楽になったようです。
③エドガー(またはボウカー)の一塁も内野守備の安心感を高めたかもしれません。
キャッチングがうまいような気がします。
3.小笠原がいないこと。
実績のある小笠原には申し訳ありませんが、開幕当初は、確実にアウトカウントが取れる選手でした。
バットを長く持ち、波打つような軌道のスイングでは、ヒットは生まれません。
球場で見ていると、観客のため息が聞こえてきていました。
バットを短く持って、コンパクトに振ってくれたら。。。。。。と誰もが思ったはずです。
4.ラミレスがいなくなった
打撃面ではマイナスかもしれませんが、守備の時の穴が減りました。
外野陣の守備力が上がりました。
3塁:村田の存在とともに、レフトにラミレスがいなくなったことから、安心して守備を見守れるようになりました。
DeNAに移籍した、ラミレスを見ていると、従来のように「のびのび」としているようです。
「優勝」という呪縛には似合わないタイプのようです。
5.総合的な特長を言えば、
小粒ながらもチーム力が上がってきた。
「俺が俺が。。。」という感じから、「チームがまとまって当てていく」という打撃スタイルに変わっていったのが大きいようです。
坂本や長野そして阿部がのびのび打席に立っているように見えます。
この一言に尽きます。
6.欲を言えば、2塁手に存在感がないことです。
特に、ドラ1の藤村に存在感がないことです。
野球センスの良さが伝わってきません。
頑張り屋さんの「松本外野手を2塁手にコンバートできないものか」などと思ってしまいます。
7.ただ、全体的な戦いぶりを昨日の試合で見ると、
「みなさん、疲れが出始めているのか」という局面が多々ありました。
ひ弱で淡白な打撃が目立ち始めました。
そういえば、1塁側内野席の入りがよくないようです。。。。
熱帯夜の帰路、信濃町で電車が混んできました。
神宮球場の乱打戦が終わった直後のようです。
赤いTシャツ姿の乗客が、意気軒昂です。
新宿駅のホームでも、赤シャツ乗客の元気な歩きぶりが目に付きました。
昨夜(2012.7.26)の東京ドームでの出来事です。
試合が終わった時は、22時を回っていました。
家路を急ぐ多くの観客も何となく気だるそうです。
本来なら、昨夜の試合は巨人の楽勝の試合でした。
いつになく、両チームとも3塁にランナーを進めたものの、スカッと戻ってきません。
エラーあり、四球あり。。。。クリーンヒットやプロならでは外野フライもありません。
1回の先発ホールトンは、なんだかピリッとしません。
①マウンドが合わないのか
②キャッチャーの阿部との相性が悪いのか
③ブルペンでの投球不足か
ボールが、ひ弱で、しかも高めです。
ホールトンには、小柄なキャッチャーがいのかもしれません。
小さな的をめがけて投げるタイプかもしれません。
バッターはと言えば、
長野がホームランを打ったものの、スカッとしません。
あのノーアウト満塁で外野フライの一本でも出ていたら、巨人の楽勝でした。
そんなことが、たしか2回はありました。
今年の巨人は強くなったのでしょうか?
戦前の予想は、「戦力は巨人が一番」というのが、各評論家のご意見です。
野球なんかやったことのない小生の評価を。。。。。
1.原監督が普通の采配を行いだした。
開幕当初は、わけのわからない打順で、打撃がつながってませんでした。
特に、
①2番バッターの使い方が試合を作れませんでした。
漸く、2番らしい用兵ができるようになりました。
②阿部が4番から5番に下がった。
「すべてが阿部」では、キャッチャー阿部の負担が大き過ぎました。
③2番が安定してきたことで、8番が生きてきました。
途切れ打線が、漸くつながる打線になりだしました、
2.戦力補強がうまく行った。
特に、
①投手陣では、杉内とマシソン
杉内には安定感があり、マシソンの目途が立ったことで、山口が生きてきました。
②野手では村田です。打撃にも守備にも存在感があります。
特に守りの時に重さが出てきました。
打順を見ても、阿部がずいぶん楽になったようです。
③エドガー(またはボウカー)の一塁も内野守備の安心感を高めたかもしれません。
キャッチングがうまいような気がします。
3.小笠原がいないこと。
実績のある小笠原には申し訳ありませんが、開幕当初は、確実にアウトカウントが取れる選手でした。
バットを長く持ち、波打つような軌道のスイングでは、ヒットは生まれません。
球場で見ていると、観客のため息が聞こえてきていました。
バットを短く持って、コンパクトに振ってくれたら。。。。。。と誰もが思ったはずです。
4.ラミレスがいなくなった
打撃面ではマイナスかもしれませんが、守備の時の穴が減りました。
外野陣の守備力が上がりました。
3塁:村田の存在とともに、レフトにラミレスがいなくなったことから、安心して守備を見守れるようになりました。
DeNAに移籍した、ラミレスを見ていると、従来のように「のびのび」としているようです。
「優勝」という呪縛には似合わないタイプのようです。
5.総合的な特長を言えば、
小粒ながらもチーム力が上がってきた。
「俺が俺が。。。」という感じから、「チームがまとまって当てていく」という打撃スタイルに変わっていったのが大きいようです。
坂本や長野そして阿部がのびのび打席に立っているように見えます。
この一言に尽きます。
6.欲を言えば、2塁手に存在感がないことです。
特に、ドラ1の藤村に存在感がないことです。
野球センスの良さが伝わってきません。
頑張り屋さんの「松本外野手を2塁手にコンバートできないものか」などと思ってしまいます。
7.ただ、全体的な戦いぶりを昨日の試合で見ると、
「みなさん、疲れが出始めているのか」という局面が多々ありました。
ひ弱で淡白な打撃が目立ち始めました。
そういえば、1塁側内野席の入りがよくないようです。。。。
熱帯夜の帰路、信濃町で電車が混んできました。
神宮球場の乱打戦が終わった直後のようです。
赤いTシャツ姿の乗客が、意気軒昂です。
新宿駅のホームでも、赤シャツ乗客の元気な歩きぶりが目に付きました。
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