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「伊勢原署員の虚偽報告」と「プロ野球『飛ぶボールでした』」 [仕事についてのエトセトラ]

昨日(2013.06.12)の読売新聞朝刊のいわゆる社会面の、

①伊勢原署員が虚偽報告
②プロ野球「飛ぶボールでした」

という見出しが目につきました。


伊勢原のものは、先ごろ発生したDV・ストカー傷害事件にかかわるものです。

かけてもいない電話を「つながらなかった」という処理をしていたものです。

警察官の方も確かにお忙しいのでしょうが、「失念」してしまったということらしいのです。

みなさんの職場ではいかがですか?
こんなことはよくあることですか?

「あれはどうなった?」
と聞き返すくらいの余裕やコミュニケーションはないものなんでしょうか・・・・・・・


プロ野球の「飛ぶボール」のほうは、どうやら「飛ばなさすぎるボール」の対応の結果のようです。

日本野球機構がどういう組織かはよくわかりませんが、「飛びすぎる」「飛ばなさすぎる」ということが国民的テーマになっていたはずです。

その結果「統一球」というものが生まれ、反発係数の基準が明確になり、チェックがなされたようです。

「基準に照らした使用球の状況がどうなっているのか、どうなっていたのか?」
ということが定期的に公表されていれば、この不可思議な議論や疑問はなかったはずです。


企業組織では、「報告する」「相談する」あるいは「公表する」ということを金科玉条のようにおっしゃる方々がいらっしゃいますが、その運用ルール・現場での運用はどうなっているのでしょうか。。。。。


「報告してない」
「相談してない」
「公表していない」

というのは簡単です。

あるいは、
「やってはいけない」「やりなさい」
というのも簡単です。


要は、ワークするかどうかです。

そして、極端に触れないようにバランスを取ることも必要です。


特に、

1.統一球問題は、マスコミの方々は誰もお気づきにならなかったのでしょうか?


2.伊勢原警察の皆様は、事件の進捗管理はなさらなかったのでしょうか?


後でいろいろ言うのは簡単です。

「現場で臨場感ある対応がなぜなされないのか!」を追及・改善することが求められているのです。



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