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「半沢直樹」というTBSドラマは面白かったが、しかし、銀行員の仕事はもっと地味なんです。 [銀行(員)と付き合う法]

ドラマとして見てる分にはとても面白い番組でした。

TBSの日曜劇場「半沢直樹」というドラマのことです。


事実のような話もあり、「それ違うよな」という話もありました。


たとえば、

①あのクラスの支店にしては融資担当者が少ない。

②5億の大口融資の割には、調査や稟議の検証が雑。資産調査(たとえば工場の担保設定状況を確認)するのは当然のことです。

③訪問した受付のお兄ちゃんの態度や、社長の様子からみても、「この会社はダメな会社なんですよ!」と半沢融資課長は即断していたはずです。

④道化のようなあんな副支店長はまずいない。

⑤優績店舗になるためだからと言って、ああいうイージーな融資はしない。

⑥あのレベルの案件なら、若手担当者一人に徹夜仕事をさせるようなことはない。

⑦自分が目を通していない「稟議書」なのに、本店融資部にまで出向いて、前向き発言をすることは優秀な課長ならまずない。

というのが、私の知る「銀行員像」ですが。。。。。。。


銀行員の仕事はもっと地味で臆病です。

だからこそ、「雨の日には傘を貸さない」のです。


でも、ドラマとして見る分には面白かったと言えます。
あっという間に2時間が過ぎていました。

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