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ちょっと気の利く 年始の挨拶回り [裏づけのない経営学]

今年も残りあとわずかです。
ビジネスマンなら新年の挨拶回りはどうするか。。。。。
ということも去来してしまいます。

正直に言うと、ほんの先日年末の挨拶回りを行ったのですから、挨拶回りがなくても仕事に影響が出るとも思えません

ただ、いつかは訪問するのですから、「ばつが悪い」ことにならないようにしたいものです。
「中小企業のおやっさん」のなかには「〇〇が来た」「××は来ていない」といった具合に後で社内で話されたりしています。

そう言うタイプの方の場合は、少しだけでも顔を出しておけばよかったりします。

このタイプの方の中には「一杯飲んでいけ」と強要に近い勧め方をなさる方もいらっしゃいます。
こういう時には中途半端はいけません。
「飲むなら飲む」(軽くですが。。。。。)
飲まないのなら「車を運転するので」と明確に角が立たないように断っておく必要があります。


新年は、多くの企業では人が出たり入ったりですから、タイミングと滞在時間を工夫しなければいけません。
長居は次のお客様にご迷惑です。また、次のスケジュールにも影響が出てしまいます。

年末と違い簡単でいいのです。

少し気の利いたことを用意するとしたら、

挨拶かたがた、「箱根駅伝」の話をなさるようなら、「事前にその方の出身校を調べておくこともいいでしょう
話題の広がりが違います。

大学に関係ない方なら、個人の選手の素晴らしかった点を一つ二つ押さえておくのもいいでしょう


もし、この機会に聞いておきたいことがあるとしたら、
今年1年のスケジュールを聞いておくのも得策です

・海外出張
・周年行事
・ご子息の結婚

等何かしらあるものです。


せっかくですから、先方に印象に残ることもしておく必要があります。

「偉い方」あるいは「役職がある方」というのは、2月の半ばくらいまで「賀詞交歓会」が続きます
しかもこういう会では、ご挨拶とか乾杯のご発声とかをなさることもよくあるものです。

年末に渡し忘れていたのなら、
こういう時のご挨拶のネタ元に役立つお土産を持参するのも喜ばれたりします。

簡潔な「景気の見通し」が一番なのは言うまでもありません。
なぜかというと、「少しかっこつけて話したいと思っていらっしゃる方はとても多いのです

初詣の人出から見る景気
元旦の新聞の特集のテーマ
なども結構話題になったりします。

当然のことながら「ペーパーにしておく」と喜ばれます。
ニューヨークの相場付なども盛り込むとリアリティが高まります
新聞のスクラップでもいいかもしれません。

もし、手元になければ、「後で担当者に持ってこさせます」と言ってその場を後にすればいいのです。

本当なら、逆に教えてもらうのが一番いいのですが、時間がかかってしまいます。

「初打ちの話題」や「お正月の様子」だけでは、飽きてきます。
転勤のあるサラリーマンなら「堅苦しいけど気の利くやつ」と思ってもらうのも得策です。

※「喪中」の方もいらっしゃるので、お正月の話題には細心の心配りが必要だったりします


この短い時間でのやり取りで、後日再訪するかどうかを決めるのはあなたの腕です。

出入りの人が多い時は、重要な話はなさらないものです。

一年のビジネスのヒントをいただく時期ですから、そういう意味を心中に隠し持ちながら新年のご挨拶を行う必要があります。

気をつけないといけないのは、昨年とか例年の実績を踏まえながら、「挨拶に来ていただいた」方をどうもてなすのか!という点も社内できちんとチェックし役割分担をしておく必要があります。

曜日の並びによっては、例年とは違うパターンもあったりします

ちなみに2014年は1月6日(月)には各社一斉に動き出します。





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