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「インド産のエビ」と「中国産のエビ」・・・「信用」と「信頼」の分かれ目 [小さな親切、余計なお世話]

「信用されていない」ということはこういうことなのかなぁ!と思う出来事がありました。
本当にささやかなことですが。。。。。。

年末のスーパーのチラシの中に、「インド産の天然車海老 〇〇〇円」「中国産の車海老 ×××円」というのが並べてありました。

妻に、買うならどっちを買うのか聞いてみました。
彼女はすぐさま「インド」と。。。。。

みなさんならどうなんでしょう。

インドのエビも中国のエビも、

①誰が
②どこで
③どのように
取ったものかなどわかりません。

それでも「インドのエビ」のほうを選んでしまうのです。
数々の「中国話」を聞いていると、潜在的に「中国産は。。。。。。」ということになってしまうのでしょうか?

ふと思ってしまいました。

中国で、「韓国産のエビ」と「日本産のエビ」ならどちらを選ぶ? と聞いた時の反応
韓国で、「中国産のエビ」と「日本産のエビ」ならどちらを選ぶ? と聞いた時の反応

はどうなんだろうかと。。。。。

「エビ」は工業製品と違い技術力には差が出にくいはずです。



昨日、日本製の冷凍食品に農薬が混入していたとかでニュースになっていました。

この冷凍食品は「日本製だったんだ!」とあらためて思うとともに、製造工程では混入しづらいということのようですから、今はやりの「恨み」による犯行ということも想定されるのかと。。。。。


日本人が日本製品を見る目と、海外の方が日本の製品とか商品とか、ひいては「日本人」「日本」のことを見る目というのはおのずと違うはずです。


今年あった「エビの偽装」問題は、どう見ても「騙した商売だった」ことを偽装と呼んだものでした。しかしながら、いつしか「しょうがないなぁ」程度の問題で済んでしまいました。

しかし、このチラシの「エビ」の話は、「いいとか悪いとか」ではなく「好きか嫌いか」という情緒的な問題に起因するかもしれません。


今年の経験を踏まえて来年の課題のいくつかを探ってみると、

①「信用」とか「信頼」は、理由のないところで崩れていくもの

②今は「恨みを買いやすい」時代だ

この二つを生活の中に織り交ぜながら暮らしていかなければいけないのかもしれません。



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