おじさんは、本当に「働かないのか?」そして「給料が高いのか?」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]
先日のヤフーのニュースに、
私も若いころはそう思うことがありました。
今、おじさん真っ盛り(加齢臭ぷんぷん)世代になってみると少しは反論もしてみたくなります。
その前に、あなたがプロ野球の監督だった場合、
A選手:年齢40歳 年俸1億円 打率3割の一塁手
B選手:年齢25歳 年俸3千万円 打率3割の一塁手
の二人の選手のどちらをレギュラーで使うか考えてみてください。
おそらくBの25歳選手を使うという人が多いのではないでしょうか。。。。
その理由は将来性です。
似たようなことがサラリーマン社会でも起こってしまいがちです。
おじさんの中には
Aタイプ:本来はバリバリの仕事人だったけれども、年齢基準でポストを外されて仕事がない状態
・・・・・たぶん、何かの拍子に出世も止まり、上司のほうが年下であったりして上司から見れば使いにくい。
Bタイプ:もともと仕事ができないタイプのまま年を取り、仕事がない状態
・・・・・たぶん、ますます仕事についていけなくなったのでしょう。
Cタイプ:若い時は「若さ」と「要領」で身をこなしてきたが、年とともに化けの皮がはがれた空回りの状態。
・・・・・たぶん、「やってもらう仕事がない」状況に陥りやすいです。
というようなタイプの方が同居しています。
では、こういう人たちの給料が高いかどうかと言えば、
・職位に基づいた手当はなくなります。
・一定年齢で給料が大幅に減る仕組みの企業も多いはずです。
仕事に合わせたら多いように見えるかもしれませんが、ひょっとしたら「おじさんたちも不満な額」かもしれません。
年金給付が先送りされ、定年が伸びている状況下、「働かない」というわけにはいきません。
課題があるとすれば、管理職やマネージャーの考え方にあるのです。
「おじさんだから遊ばせておけばいい」というものでもありません。「活用しなくちゃ」です。
これからの企業経営者や管理職のマネジメントという仕事の中に、「年齢と経験に応じた部下の働かせ方」という項目が組み込まれるはずです。
定年が伸びているのに、「高齢部下に上手に・気持ちよく働いてもらえない」マネジャーは失格です。
中には、部下より仕事のできないマネジャーがいたりするのも間々あることです。
若い人たちもそういうことを考えておかないと「明日は我が身」になる日は意外と早く来たりします。
おじさんたちはプライドを捨てる覚悟はできているものの、そうはいってもプライドは高いのです。
それくらいはわかってあげましょう。。。。。。
ただ、給料の問題は、「扶養手当は平等か?」という議論にも飛び火してしまいますので慎重に議論しましょう。
家族がいる人といない人で給料が違うことを許せますか?
もし、退職金制度がなかったら、人材はもっともっと流動化するでしょう。
そうなると、一気に「人手不足」も生じてくるかもしれません。
働かないおじさんは、「どうして働かないのか?」という事情を丁寧に考えておかないと職場には不満だけが貯まってしまいます。
「おじさんならでは」という仕事もあるはずです。
「適材適所」というじゃないですか。。。。。。
なぜ「働かないオジサン」の給与は高いのか?(2014.1.15)というのがありました。
私も若いころはそう思うことがありました。
今、おじさん真っ盛り(加齢臭ぷんぷん)世代になってみると少しは反論もしてみたくなります。
その前に、あなたがプロ野球の監督だった場合、
A選手:年齢40歳 年俸1億円 打率3割の一塁手
B選手:年齢25歳 年俸3千万円 打率3割の一塁手
の二人の選手のどちらをレギュラーで使うか考えてみてください。
おそらくBの25歳選手を使うという人が多いのではないでしょうか。。。。
その理由は将来性です。
似たようなことがサラリーマン社会でも起こってしまいがちです。
おじさんの中には
Aタイプ:本来はバリバリの仕事人だったけれども、年齢基準でポストを外されて仕事がない状態
・・・・・たぶん、何かの拍子に出世も止まり、上司のほうが年下であったりして上司から見れば使いにくい。
Bタイプ:もともと仕事ができないタイプのまま年を取り、仕事がない状態
・・・・・たぶん、ますます仕事についていけなくなったのでしょう。
Cタイプ:若い時は「若さ」と「要領」で身をこなしてきたが、年とともに化けの皮がはがれた空回りの状態。
・・・・・たぶん、「やってもらう仕事がない」状況に陥りやすいです。
というようなタイプの方が同居しています。
では、こういう人たちの給料が高いかどうかと言えば、
・職位に基づいた手当はなくなります。
・一定年齢で給料が大幅に減る仕組みの企業も多いはずです。
仕事に合わせたら多いように見えるかもしれませんが、ひょっとしたら「おじさんたちも不満な額」かもしれません。
年金給付が先送りされ、定年が伸びている状況下、「働かない」というわけにはいきません。
課題があるとすれば、管理職やマネージャーの考え方にあるのです。
「おじさんだから遊ばせておけばいい」というものでもありません。「活用しなくちゃ」です。
これからの企業経営者や管理職のマネジメントという仕事の中に、「年齢と経験に応じた部下の働かせ方」という項目が組み込まれるはずです。
定年が伸びているのに、「高齢部下に上手に・気持ちよく働いてもらえない」マネジャーは失格です。
中には、部下より仕事のできないマネジャーがいたりするのも間々あることです。
若い人たちもそういうことを考えておかないと「明日は我が身」になる日は意外と早く来たりします。
おじさんたちはプライドを捨てる覚悟はできているものの、そうはいってもプライドは高いのです。
それくらいはわかってあげましょう。。。。。。
ただ、給料の問題は、「扶養手当は平等か?」という議論にも飛び火してしまいますので慎重に議論しましょう。
家族がいる人といない人で給料が違うことを許せますか?
もし、退職金制度がなかったら、人材はもっともっと流動化するでしょう。
そうなると、一気に「人手不足」も生じてくるかもしれません。
働かないおじさんは、「どうして働かないのか?」という事情を丁寧に考えておかないと職場には不満だけが貯まってしまいます。
「おじさんならでは」という仕事もあるはずです。
「適材適所」というじゃないですか。。。。。。
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