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「移民」は介護から?(14.2.5日経新聞)の記事が意味しているものはなんだろう。。。 [鈍感日本人への警鐘]

「移民」という言葉にある種のアレルギーを感じてしまうことがよくあります。

アメリカやヨーロッパに初めて行った時、「白人社会の繁栄は移民が底辺を支えているのだ」と思ったりもしました。
あるいはカナダのバンクーバーでは、入植時の人種構成を意識しながら「移民」を受け入れているという話も聞きました。

日本でも「移民」というか「外国人労働者」が一般化しつつあります。

日経新聞(2014.2.5)によれば、

首相は最近の経済財政諮問会議で「移民というと大変な議論になってしまうが、外国人材は重要」という趣旨の発言をした とのことです。

「外国人労働者」の受け入れは人口減対策の一つだそうですが、「建設労働者」不足、「介護現場での人材不足」ということにあるようです。


なんとなく嫌な感じがします。
3K職場・職種は「移民」「外国人労働者」の皆さんに働いてもらおう
という考え方が見え隠れします。


すべての日本人が「勤勉で器用で勤労意欲に満ち溢れている」わけでもないでしょうから、適材適所で働く場所を確保していくということも必要です。

また、他方では、「低賃金」あるいは「仕事がない」という姿もあります
究極は「生活保護が増えている」ということもあります。

ひょっとしたら「生活保護受給者は高齢者や体調の悪い方ばかり」かもしれませんが。。。。。


日本は、「日本的な働き方」や「経営努力」やそれぞれの職場の「創意工夫」で今の成長・豊かな生活水準を築いてきました。

「移民」や「外国人労働者」も必要なのかもしれませんが、「東京集中の地方への分散」や「働き方を変えていくこと」で少しは世の中が変わってくることもあるのではないでしょうか。


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