学校の先生によるお金の着服 [鈍感日本人への警鐘]
この男性教諭は、講師を経て、4年前(2009年)から教諭として〇〇町内の中学校に勤務していましたが、去年(2013年)5月から先月(2月)にかけて、自分の机にしまっていた修学旅行の積立金や顧問を担当している部活の用具代を着服したほか、放送室に置いてある金庫に保管されていた〇〇町教育委員会からの体験学習の補助金や、教諭の親睦会のための積立金など、あわせて76万9270円を盗んだものです。
これは、ある県で起きた学校の先生によるお金の着服事件を報じるニュースの記事です。
仕事柄、「お金」の管理の杜撰さが気になります。
着服した先生はもちろん悪いのですが、
①よく見つからなかったものだ
②出納簿はなかったのか?
③現金精査はしないのか?
と素朴に疑問と怒りがこみ上げてきます。
いいことか悪いことかなどと学校の先生を相手に話したくはありませんが、学校の現場や教育委員会様に置かれましては、
お金の管理は「ルール」であり、「仕組みで取り組む」ということをぜひ考えてください。
時々、学校の現場でおまぬけなことが起きるのは、学校に勤める人たちも「一人の社会人である」ということが忘れられているからでないでしょうか・・・・
鍵は教頭先生が管理されていたとのことですが、物置の鍵の管理とは質的に違うのをご存知でしょうか?
校長、教頭先生のわきの甘さや常識のなさが浮き彫りになった事件ではないでしょうか?
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