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「経営」と「運営」・・・・東京女子医大の告発が教えてくれるもの [裏づけのない経営学]

「東京女子大」で、ある内部告発がなされたようです。
ことの真相を論じる立場にはありませんが、この話をニュースで聞いたとき思ったのは、
ここでも「『経営』と『運営』の谷間が顕在化してしまった」
ということです。

「行政」とか「勢いのある企業」に時々見られるのですが、
何かの目標や目的にまっしぐらに進んでいるとき、「そんな細かなことは。。。」と看過されてしまうこともありがちなものです。

特に、勢いのあるトップ・リーダーのもとでは「合成の誤謬」のようなことがよく起きてしまいます。

綺麗な言葉で言えば「小異を捨てて大同につく」というようなことでしょうか。。。。。
何かの事業や行事を成功裏に進めていくための方法論の一つでもあります。

ところが、長期的、継続的に事業を続けていこうとすれば、必ず「不測の事態」と呼ばれるようなことにぶち当たることもあります。

そういう時には「対応の良し悪し」「想定・準備の良し悪し」が評価されることがあります。
この「良し悪し」はどこから生まれるのでしょうか?

組織体・事業体の多くは、組織分化・役割分担をしながら、
① 平面(進行)軸
② 時間(将来)軸
に気を配りながら、事業遂行・課題発見・課題解決を図っています。

言い換えれば、「画龍点睛を欠く」ということにもなりかねません。

私が「成功した企業トップ」に触れたとき、必ず伝わってきたことは、
① 細かい
② くどい
③ クイックレスポンス
に代表される経営姿勢です。

※そういうことを積み上げたら15個あったのです。それがこの「成功した企業トップの15か条」なのですが。。。。

人事異動の言葉に「左遷」というのがあります。
実は「左遷」などはないのです。

組織体の中に不要・不役な部門はないのです。
各持ち場で「スタッフが最善を尽くす」ことが経営には必要なのです。
そして、各持場が「有機的に繋がり」ながらバランスよく運営されていくことが必要なのです。
そこがわかるのも経営者なのです。

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