会議や挨拶に使えるW杯：サッカーの話

日本にとっては、W杯サッカーは終わったかのような感もありますが、
今回のW杯サッカーでは、皆さんはなにをお考えになられましたでしょうか？

企業経営家や企業の幹部のみなさんには、とても有意義な示唆を与えてくれているのかもしれません。
例えば、私の感想はと言えば、

①日本のサッカーは、W杯に出たことでもわかるように、レベルは高い。
②でも、W杯では、1点を取るのにも苦労し、勝てなかった。
③サッカー強国のチームは、進化・進歩していた。
④日本チームに攻め入る隙を与えなかった。
⑤スルスルっと「職人芸」のような選手の技で得点が入った。
⑥試合前のマスコミは、まるで「優勝でもするかのような」伝え方をしていた。

等々があります。

これをそのまま、皆様の企業経営に当てはめてみませんか？

①それなりの企業レベル、製商品レベルになった。
②しかし、今後の成長余力は、今のままでは乏しい。
③競合他社はレベルアップしている。
④ひょっとしたら、追い越されているかもしれない。
⑤「ここが優れている」という部分が減り、製・商品も特長や強みが目立たない。
⑥周りは「いい会社だ」と言ってくれる。

こういう現状の会社（企業）は、いつの世にも多いものです。

「日本のサッカーチームを強くする」方策を会社の中で議論することは、「あなたの会社を強くする」ことかもしれません。


ただ、「楽しくやればいい」という人たちも中にはいらっしゃいますので、

・「W杯で優勝するチームを目指す」のか
・「普及を目指す楽しいチーム」にするのか？

立ち位置を確認しておくことは必要です。

（一昨年挿し木したものです。今年の初開花です）