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プロ野球:山崎選手(中日、楽天)が説く「強いチームの条件」 [仕事についてのエトセトラ]

先日の日経新聞(14.7.15)のスポーツ欄にある「スポートピア」の記事に目が留まってしまいました。

プロ野球の中日や楽天で活躍された山崎武司さんのコラムです。
最近はテレビやラジオなどの的を得たわかりやすい解説をなさっています。苦労人ならではかもしれません。

強いチームの条件とは何か。そのひとつが選手構成にある。「経験豊富なベテラン」「脂ののりきった中堅」がいて、「何をやらかすかわからない若手」がいる。うまくかみ合えば強さを維持できる。

と言いながら、

プロ野球というのは、文字通りの「成果主義」の世界。若手もベテランもなくいい数字を残せば高い報酬をもらえる。高校卒業から身を置いてきた僕は「白黒をはっきりつける」という割り切りの中で生きてきた。

しかしチームという組織となると、「貧乏くじを引く」人も出てくる。その役割は往々にして「おじさん」に回ってくることが多い。若い選手にレギュラーをとられたり、年棒で抜かれたり。そんなことは日常茶飯事。

ベテランと呼ばれるにはそれなりの理由がある。勝負の世界では、自分の居場所を確保するだけでも大変なこと。生存競争の中で、長い期間生き残り、何かを成し遂げたからこそ、そのポジションにいるのだ。

おじさんの強みは、自分をコントロールできることだと思う。年を取ってくると「自分が自分が」という気持ちだけではなくなってくる。「こいつはどう思っているか」「あいつはこうだろうな」なんてことまで考えて、相手の出方を待つことで「駆け引き上手に」になる。

その半面、邪魔になってくるのが遠慮だ。プロ野球でいい結果を残すのは、間違いなく「ずうずうしい」奴だ。別の言い方をすれば「あきらめない」「積極的」な奴だ。自分を押し通さなければならない場面では、絶対にひいてはいけない。


と。。。。



さて皆さんいかがでしょうか?

「山崎選手ほどの力があれば。。。」と思ったりなさった方もいらっしゃったかもしれません。

組織に入って、サラリーマンとなると、
体力とかセンスだけではなく、「ポストが人を作ったり」「経験がものを言う」ということもあるかもしれません。

それどころか、
一人では何もできない
「名刺」がなければ何もできない
ということに気が付くことがあります。

あるいは、長幼の序だけではなく、役回りを考えた行動も必要になることがあります

そして、だれもがお互いの能力をうすうす理解しながら頑張っているということもあるかもしれません


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