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野村克也氏曰く、「プロ野球には『勝利の方程式』はない」と。。。 [小さな親切、余計なお世話]

先日(8月26日)行われた巨人vs阪神戦のニッポン放送の実況中継の解説者は、野村克也氏と江本孟紀氏でした。

江本・野村といえば、南海ホークス時代の名バッテリーです。

戦術に詳しい野村氏と直言型の江本氏という師弟コンビの解説だったこともあり、その解説ぶりを楽しみたくて「ニッポン放送」の野球中継を試合終了まで聞いていました。

さすがに直言:江本氏も師匠と同席ということもあり、いつになくおとなしい解説ぶりです。


そこで、野村氏から面白いコメントが生まれました。
実況のアナウンサーが、かつての阪神のリリーフ陣JFKによる「勝利の方程式」の話題を野村に振ると、野村氏は「勝利の方程式』なんて野球にはない」と。。。。何度も繰り返しておられました。

アナウンサーが言葉に詰まったことなど気に掛けることもなく、「選手の力次第」的なことをおっしゃっていました。

私は読んだことはありませんが、野村氏の著作に「勝利の方程式」というのがあったはずです

分かるような気がします。
「どんなに仕組みを作っても、その仕組みの中で動ける選手を作ることも監督・コーチの腕だ」というような意味だったのでしょう。。。。

なお、辛口:江本氏は、「投手のコントロールが悪いのは、下半身が弱いせい」とおっしゃっていました。

P8291059-01.JPG

※私の場合は、解説者の好みでチャンネル(チューニング)を変えたりもします。
でも、ここのところニッポン放送の中継を聞いていることが多いかも。。。。

・8月27日の中継は、元巨人の宮本和知氏でした。
宮本氏はTVの娯楽番組などへの出演が多いので、「ちゃらちゃらしているのかも」と思いきや、なかなか名解説です。
・8月28日の中継は、元阪神の金本知憲氏でした。
金本氏は、ややアバウトなところもありますが、実績を踏まえた選手目線の「鋭さ」はさすがです。

あと、元ヤクルトの飯田哲也氏は、「野村監督ならどうする」という視線でのコメントがとても面白いです。
元中日・楽天の山﨑武司氏の場合は苦労人の実力者ならではの解説がとても聞きやすいです。





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