「地方創生」に必要なこと

今回の内閣改造では「地方創生」相というのができました。
目玉の一つでもあります。

９月７日のNHK「日曜討論」（午前９時～）では、
石破地方創生担当大臣が、「地方の潜在力をどう引き出すかが大事だ」と述べ、地域の魅力を引き出して地方の活性化につなげたいという考えを示し、
菅官房長官は、役所の縦割りの弊害を排除して政府一丸となって取り組む決意を強調した。
とのことのようです。（NHK　「NEWSWEB」より）

霞が関にいた先輩に聞けば、
「あれは誰がやってもむつかしい」的なご託宣でしたが、はてさてどうなることでしょう。

ただ、企業経営でも同じでしょうが、

①必要性の吟味

②ビジョンの整理

③有効性の検証

をきちんとやってほしいものです。


政治家諸氏（首長、議員様）のいわば「思いつき」的発想と即断で決まったら納税者としてはたまったものではありません。

石破大臣の選挙区に因んで、「砂に水を撒く」ように「税金がばらまかれる」ことのないようにお願いしたいものです。