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「消費」が伸びないのは「消費税のせいではない」 [みんなうすうす気づいている]

「消費税」引上げについて慎重な意見が支配的になっているようですが、

1.「物価」を2%引き上げるのに苦労している現状から考えると、「所得」が2%増えるはずはない。

2.「将来不安」を残したまま「ムダ金」を使うような余裕はない。

3.そもそも「捨てるほどものがある」のに、なんで「無駄遣い」をしなければいけないのか?

4.「消費税」が原因で消費が伸びないのなら、「消費税」の引き下げを検討すべきである。

という基本的な考え方があります。


「消費税引上げ」悪玉説を唱える皆さんは、ご自身の生活ぶりを一度振り返ってみてください


そもそも「所得が多い」方が、庶民の暮らしぶりを議論することそのものがナンセンスです。
~「あんたが使えよ!」と言いたい。また、海外になど行かないで「国内旅行」をしなさい!

「高級レストラン」で食事をし、「高級車」に乗るのも、すべて「経費」で落としていらっしゃいませんか?

「高級食材」も「ふるさと納税」で調達されていませんか?
~「ふるさと納税」できるほど「所得もない方も多い」のです。


さらに、

年が寄ると、そんなに食べないのですよ。
(明らかに量が減っていきます)

本来なら高齢者に代わり若者が主力納税者に移っていかなければいけないのにもかかわらず、昔のような活力がなくなっていませんか?

〇もし、「取れるところから取る」という考えで「相続税」などが引きあがるようだと、ますます財布の紐は締まるでしょう。

「金利が下がると預金が増える」という説もあります。だって、「利子所得」が増えない以上たくさん預金するか、そもそも「元本を減らさない」という心理が働きがちです

「子育て」はたいへんですが、経済的には「こどもが高校・大学の時にお金はいちばんかかる」という現実もあります。


等々、「景気」(または将来不安)の問題に触れないで「消費税」の問題にすり替えて「消費」を議論するところに無理があるのです


かつて「金さん銀さん」は、テレビ出演のギャラを「『老後の備え』のために貯金する」とおっしゃったという話を日銀の方が知らないはずはありません。

「中国経済の減速」を景気悪化の一因に挙げる方もいらっしゃいますが、そもそも中国は「経済成長率」も日本よりも高く、また「人口」も多いのです。キャパシティには余裕があります。


「国立競技場に聖火台がない」を笑う前に、もっと「足元」を見ながら「全体像」「将来ビジョン」を考えてください



地方に行ってごらんなさい。つまらないところに税金がばらまかれていますから。。。。

国会議員や地方議員の報酬も日本国民が考える許容水準から見ればずいぶん多いはずです
あんなやつが議員になっている」と笑う人のなんて多いことか!






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