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田舎が生き残っていくためには [どう受け止めたらいいのか]

ここのところ、東京と田舎町を行ったり来たりしています。

田舎町は、やはり、

〇少子化
〇高齢化(長寿化)
〇高学歴化
等々が相俟っているせいか、

対策として、
〇移住歓迎
とか
〇情緒的な政策
が目につきます。


ただ、地元の方にインタビューをすると、「こどもや孫は東京(などの都会)にいる」という話を喜々としてお話しされる方もいらっしゃいます。

あるいは、「戻っても仕事がない」という声もよく聞きます。

そこへ、「移住者」優遇策への反発があったりします。



こういう、都会と田舎の議論をするとき、どうも切り口がよくわかりません。

「人それぞれ」というのなら、特に政策は必要ありません。



〇体の健康

〇心の健康

〇財布の健康

等々、切り口はいろいろあるのかもしれません。


少し気になるのは、余りにも情緒的な伝え方が多く、実態が素直に伝わってこないことです。

「住めば都」と言いますので、「その土地を好きになる」努力は当然必要ですが、「どう言う未来があるのか?」という見せ方も必要なのではと思います。


私は、仕事の関係で、いろいろな土地で暮らしましたが、寄らば「大樹の陰」の生活でしたから何とかなりました。

「冒険」とか「夢」というのは簡単ですが、

「暮らしの実態」
「我慢しなければいけないこと」
「優先しなければいけないこと」
「思い遣らなければいけないこと」

そこを説明する工夫も必要なのではないかと思います。

移住者の受け入れ自治体(田舎町)の努力目標も見えてくるのではないでしょうか?






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