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「お子さま」を叱れますか?~井村コーチと高畑母子 [どう受け止めたらいいのか]

この数日、教育とか人材育成という視点で見るととても示唆的なマスコミ報道がありました。

一つは、リオオリンピックでメダルを取ったシンクロチームの井村監督の言動です。

番組を見る限りでは、とにかく厳しい指導ぶりです。

叱る行為のコツは、必ずその場で現行犯でいう。言ってだめだめ下手下手と言ったら、治す方法を言う。叱ったら責任をもって治すようにする。できるようになったら認める。なぜ褒めないかというと、試合の時にできた時。普段は褒めない。
(16.8.25 NHK News Watch9)

彼女のさすがなのは、
①悪い点をその場で指摘する。
②改善方法をその時教える。
③「治す」ようにする。
④できるようになったら認める。
⑤最終目標を明確にする。
というような点のようです。

いわゆるスパルタです。
「ゆとり」的指向の方にはこういうやり方がどう映ったか興味のあるところです。


一つは、女優:高畑敦子さんの息子:高畑祐太の強姦致傷事件

テレビで見る限りでは、「甘いなぁ」という感想も。

「発達障害」だった。
というような話しもありますが、それならばなおさら周囲が配慮すべきだったでしょう。

また、「20歳を過ぎた大人のトラブルに親が出てくる必要があるのか?」というようなコメントも見かけますが、もし、

①これが「殺人」事件だったとしても同じことを言えたでしょうか?
②被害者、被害者の親族、加害者の親族の立場で看過できるにはかなりの勇気と度胸あるいは無頓着さが求められても不思議ではないでしょう。


この一週間、「子どもの教育」というか「人材育成」というか、とても示唆的な話題が続きました。


もし私が教育長なら、

元気でへこたれない

を教育方針にするつもりです。


その時、方法論的にはどうするのがいいのかふと思ってしまいます。

そして「自分の子どもを叱れるか?」と聞かれると、それはなかなか難しいことだと思う自分がいます。

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