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「自治」というまやかし~「ふるさと納税」 [どう受け止めたらいいのか]

昨夜の「ガイアの夜明け」(テレビ東京 22:00~)はご覧になりましたか?

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/

番組のHPによると、

今年で10年目を迎える『ふるさと納税』。
2016年度の全体の寄付額は前年度比1.7倍の2844億円となり、これまで財政難に喘いでいた地方都市の新たな財源として存在価値は高まるばかりだ。
その一方で、返礼品競争の過熱や新たな地域間格差が生まれるなど、当初想定していなかった面も出てきた。この4月には、一部の返礼品が制度の趣旨に反するとして、総務省が見直しの通知を出すなど、地方分権のあり方が問われる事態にまで発展している。
10年という歩みの中でふるさと納税が生み出してきた功罪を検証し、今後、制度が継続していくためには何が必要なのか、様々な視点から探っていく。

と。。。。


番組の中では「ふるさと納税」に積極的な自治体の首長は「自治」という言葉をお使いになっていました。


しかしながら、「ふるさと納税」の実態は「税金で買い上げている」だけのような気がします

「自治」とおっしゃるのなら「自立」とセットでなければいけません。


「総務省」が何か言ったことが原因で「ふるさと納税」をやめたように思っていらっしゃる方も多いかもしれませんが、「自立」に向けて「仕組み」を作っていただきたいと思うばかりです。

「ふるさと納税」でもらえるものをわざわざ買いたくなりますか?

「納税額の少ないものの」ひがみだと言われてもなんだかおかしなことが起きているのかもしれません。


番組の中で、「ふるさと納税」トップの宮崎県都城市では、

寄付額42億円、返礼品費用33億円

寄付額の8割を返礼」という形でやっていらしゃるとか。。。。。


「返礼品だけに頼っていては先がない」と気づいた方もいらっしゃるようです。

「ふるさと納税」は地場産業を殺すと言っても過言ではないかもしれません。




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