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成功者は小心者だった!? [成功した企業トップの15か条]

私は、仕事を通じていろいろな方々と出会いお話しする機会に恵まれました。

「この仕事に就いてよかった」と思う瞬間でもありました。


まず、ご商売がうまくいかないタイプの方の特徴は、

いいことばかりお話しされる

ウィークポイントの潰しこみができていない

ということでした。


逆に、「成功された」みなさんの特長は、

とても小心者の方であったということです。

そのため、

①せっかち

②くどい

③細かい

と三拍子がそろっていました。



「えつ?」と思いの方もいらっしゃるかと思いますが、言葉を変えてみると、

①「せっかち」=「Quick Response(クイックレスポンス)」

ということです。
とにかく「対応が早い」という意味です。

とかく「それらしい」人もいらっしゃいますが、そこには「おっちょこちょい」という言葉が似合うタイプの方も見受けられます。

日頃から「深謀遠慮」「深慮遠謀」とか「熟慮」されているからこそ「決断が速い」ということなのだと思います。


②「くどい」=「徹底」

ということです。

たとえば、外出する時など、「鍵は閉めたかな?」とか「ガスの元栓は切ったかな?」等々、ふと気になって後戻りしたりすることはありませんか?

※実際にはちゃんと閉まっているのですが。。。。

「ものづくり」の現場では徹底した「品質管理」「品質チェック」という言葉で置き替えることができます。

「まぁいいよ」では、やはり「たられば」のものとなってしまいます。


③「細かい」=「緻密」

ということです。

「よくできている」という評価を検証すると「そこまでやるのか」的な緻密さに気がつくことがおありだと思います。

「資源が少ない」「狭い国土」という日本において成功するには、付加価値の極大化が求められます。
「競争に勝つ」ためには「よくできている」という緻密さも重要なファクターなのだと思います。

※対義語は「粗い」とか「安かろう悪かろう」と言えばイメージが伝わると思います。




いかがでしょうか?
きっとみなさんにも思い当たる節があるのではないでしょうか?


企業経営に成功なさった皆さんの姿を垣間見て思ったことを代表する表現を使いましたが、「町づくり」「地域おこし」「行政」などの現場でも同じようなことが言えるのではないでしょうか?


伝統的な「芸能」「文化財」や「行事」などが続いているのもこういうことがあるのだと思っています。
そして、その厳しさを引き継ぐ「後継者がいること」も重要なのは言うまでもありません


「地方創生」とか「町づくり」「村おこし」などの中には「作った時がピークで続かない」ということの原因の所在もこういうところにあるのではないでしょうか。。。。。

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