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「すけべぇ」心が成功を導く [成功した企業トップの15か条]

「すけべ」とか「すけべぇ」と言うと品がなく、男と女の好色的な接し方を言う場合が多いようですね。

最近では「ストーカー」とか「セクハラ」という位置づけもありますから、この言葉は日常会話には登場しなくなっているのかもしれません。

また、「賭け事」や「商売」で「欲を出してしまいすべてを失ってしまった」ような時にも「スケベ心を出した」と使われるようなことがありますね。


ただ、私は「成功した企業経営者」を評して「この方はスケベだから」ということがよくあります

「英雄、色を好む」という意味でもなく「欲をかいた」という意味ではなく「好奇心が旺盛」「関心が高い」という意味で使っています。


もし、手元に「軍手」があったら取り出してよく見てください。
※思い浮かべてみてください。

①指先は丸く編み込んでありますね。

※指の先っぽがかがってあったらきっとはめ心地が悪く痛い感じがすることでしょう。

②手首のところはゴムが編み込んでありませんか?

今ではこの二つはなんでもないようなことですが、「これを考えた方(特許を持っている方)」にお話を聞いたのです。


特に、「手首にゴムを織り込んだ」のは、かつては機械に手を巻き込まれる作業員が多く「ここをゴムにすれば手が機械に挟まれても簡単に手を抜きとることが出来る」ということからお考えになったそうです。

「アイデア」という言葉では軽すぎる表現です。
日頃から「何事にも関心が高く」「改善しなければ」というお気持ちが強かったのではないかと思います。

お話を聞いていると、母子家庭に育った彼は「内職するお母さんの負担をなんとか軽くしたい」との熱い思いがおありだったようですが、なんといっても「何事にも関心が高い」結果ではないかと思った次第です。

※東証一部上場企業の創業会長として著名な方です。



発明」も「発見」も「工夫」も「知恵」も「関心」がないところには生まれません。
あとで聞けば「なーんだ」というようなことでも、気づいたりあるいは実用化するのは難しいことです。

好奇心=関心」だとしたら、成功は好奇心のなせるわざかも知れません。
ただ、「好奇心=手を広げる」ということであれば、そうそうはうまくは行かないでしょう。

関心」には、これはすごいという「感動(興奮)」と、こうなんだと「理屈を紐解く習慣」が必要です。

関心」を持ってものを見れば、「へぇー」とか「なるほど」という発見があって「感動(興奮)」します。
そしてその「感動(興奮)」が持続できたら「快適」に変わります。
その「快適」さを実用化できるのが「発明」です。

「感動(興奮)」が「快適」を生む「発明」は必ず成功をもたらしているようです。


『失敗は成功のもと』とよく言われますが、私がみた成功者の歴史には『失敗は感動のもと』という言葉があるようです。

失敗⇒悔しい⇒「なんだ!そうだったのか!」(感動)⇒発見(理屈)⇒発明 という流れがあるようです。



皆さんには旅行をなさることをお奨めします。
他所の土地、特に海外に行くと「へー」ということがたくさんあります
日本の各地でも、自然環境や歴史風土に基づいて「なるほど」ということがたくさんあります。
夜の宴会だけを楽しみにされているのはもったいない。。。。

移動のときはできるだけ窓の外の景色をごらんください。
眠っているなんてもったいないです。
車窓から「さすが」とか「なるほど」がいっぱい見えてきます。


はやっているお店があったら是非覗いて見ましょう。
はやっていないお店があったら是非覗いてみてください。

それぞれ理由や原因が見えてきますから。。。。
その発見をあなたのビジネスに生かしてください。
ビジネスの成功とか失敗は「運」だけではないと思います。。

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