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「豊かな東京」を見て思う「地方創生の課題」 [鈍感日本人への警鐘]

東京の住宅街を歩くと「車庫に外車が多い」ことに気づかされます。

ベンツ、BMW、アウディ、フォルクスワーゲン、ボルボが定番で、ポルシェやフェラーリでさえ珍しくはなくなりました。

大阪から状況した甥っ子が「東京は外車が多い」と感嘆したくらいですから、おそらく私の見立ても違わないと思います。

こういう外車はおそらく私の持つ国産車の倍を超える価格なのでしょう。


東京に流入してくる人たちの多くは、

①いろいろな仕事があること

②こういった経済的な豊かさが手に入ること

などにも惹かれたのでしょうね。



「外車が多いこと」だけで「経済的な豊かさ」を証明しようとも思いませんが、なんとなく「経済的な豊かさ」が伝わってきてしまいます。

また、「経済的な豊かさ」をもって「人様の幸せぶり」を垣間見る気もありませんが、地方だからと言っても同様に「幸せぶり」を窺うことはできません。


ところで「地方創生」の目的はどういう意味があったのでしょうか?

少なくとも私は「住民の皆さんの生活が経済的に豊かになること」こそ第一の目的のように思います。


地方に「移住する」「観光する」人たちへの謳い文句は

①自然が豊か

②食べ物がおいしい

③子育てにいい

④人情がいい

等々、比較的情緒的な評価が多いような気がします。


税金を使って「地方創生」というのなら、住環境抜群(らしい)地方が経済的に豊かになることこそがテーマではないのでしょうか。。。。! 今の地方創生は

「政治家」と「公務員」が楽しんでいるだけのような気がします。

本来は民間ですべきこと

砂に水を撒くようで将来が不安なこと

に注意する必要があります。



せっかくアベノミクスが「円安誘導」をしてくれているのですから、今こそ「海外に売れるものづくり」「国際競争力まで意識したものづくり」こそ重要なのではないでしょうか!


今日もラジオでエコノミストの方が「アベノミクスはうまくいっている」とおっしゃっています。

「地方創生」といって騒いでいるところほど、経済的な豊かさが伝わってこないと思うのは私だけでしょうか。。。。。!


「地方創生」という税金のたれ流しを見直さなければ、「アベノミクスがうまくいきながら消費税上げ」という現象は止まらない!



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