「政権選択選挙」というのなら [少し政治的な話を。。。。]
私は「小選挙区制」にかねてから反対でした。もちろん今もです。
私が住んでいる東京の選挙区でも
①いったい誰が国会議員でどんな仕事をしているのか?
②都会議員、区会議員と何が違うのか?
③都会議員よりも選挙区が狭いじゃないか!
等々、どう受け止めたらいいのかよくわからないことがあります。
そうは言っても、今は「小選挙区制」を敷いており、その目的は「政権選択選挙」だったような。。。。
テレビなどでは、自民党:安倍総裁や公明党:山口代表、自民党:菅官房長官の
「選挙目当ての数合わせ」
「当選するためにどの政党に移ろうか」
「希望の党の仮面をかぶったほうが」
などと言ったスピーチが伝えられています。
「政権選択」というのなら
●「政策」で争うべきではないのか!
●他党の成り立ち批判合戦でいいのか?
という不思議も沸き起こってきます。
マスコミの伝え方によるせいかもしれませんが、解散した「与党」なら「解散した意味や目的」を丁寧に説明しなければいけないはずです。
笑いたくなってしまいます。
こんな論調ばかりだと、現在の与党に対抗しようとする「大きな政党」や「政党の合従連衡」はできるはずがありません。
「小選挙区制」の意味はどこに行ってしまったのでしょう!
今回の衆議院議員選挙に立候補するために、「知事を辞めたり」「参議院議員からの鞍替え」を批判するのなら、「突然の解散」に対抗できる方法が少なくなってしまいます。
「再選挙は税金の無駄」という人がいるのなら、そもそも今回の「衆議院解散」そのものが税金の無駄であるということもお忘れなきように。。。。
「小池さん」や「希望の党」の政策がどんなものかよくわかりませんが、「これまでのような、まったりとした政治でいいのか」ということには妙に共感します。
今までのように、「意思決定のプロセスがよくわからない」政治をいつまでも続けていいはずがありません。
だから、最近は、わけのわからない政策が多いのです。
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