SSブログ

「行政」に求めること [少し政治的な話を。。。。]

「桜を見る会」の話はいろいろとグダグダな部分がありそうです。

自民党筋は「そんな細かいことを」ということでしょうし、野党側は大局観無き糾弾に終始してしまいそうな気配です。

こういう問題が出るたびに思うのは「行政というのはどういうことが仕事なのか?」ということです。

私が思うのは、

①「権利の保護と義務の履行の番人
というのがまず第一番にあって

②「社会生活上の困りごとの解消

③「将来の豊かな暮らしへの種まき

④ 少し「遊び心」

ということではないかと思います。

よく言われる「コンプライアンス(法令順守)」は、それぞれの方法論の中での当然のこと。


また、今回の「桜を見る会」のようなパーティーとか催し事は「少し遊び心」の部l分だと考えるとよくわかると思います。
そういう「少し遊び心」が派手になり、大掛かりになり、費用も掛かるようになってくると「何やってんだよう!」になってしまうのだと思います。

「地方創生」とか「観光」などを行政が主導ですると、この「少し遊び心」に近くなっていくようです。
「美味しくもないものを美味しいと言い」「おもしろくもないことをおもしろい」というようなものです。
「人それぞれ」論者の方には申し訳ないのですが「それなら税金でするなよ!」と言いたくなってしまいます。


バラエティー番組にたびたび出演なさる国会議員や知事など言語道断です。
こういう人たちの仕事ぶりを見ると「自分が有名になるためだけに税金を使う」ということがありがちなようです。

なお、
●優先順位の決定
●行政の執行ぶりのチェックと牽制
は「議会」の大きな役割ではないでしょうか。

立ち位置を忘れている議会(議員様)もありがちかもしれません。

さらには、「ことが起きてから初めて怒りそして忘れていく」有権者も多く、「補助金をもらうことを喜び」「税金がどう使われているのかには無関心あるいは無力」な国民や住民が多いのも実情かもしれません。


国民や住民が「豊かさやしあわせに不安を感じない」生活への環境整備こそ「行政」の目指すところなのです。




nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント