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「お役所的仕事」と「民間の仕事」 [どう受け止めたらいいのか]

先日ある国立公園を訪ねました。
便利になりました。
国立公園には「ビジターセンター」なるものがあり、観光案内のパンフレットがたくさんあり、係の人がいていろいろな案内もしていただいて、かつきれいなトイレもあります。

ただ、不思議だったのは、
①訪ねてくる人の大半は「トイレはどこですか?」と聞く人がとても多いこと
②トイレは建物の外で受付のずいぶん外れの方にありましたが、「こんなにトイレ照会が多いのなら看板を建てたり張り紙をしてもよさそう」なのにそういう工夫は見られないこと。
③この日は今はやりのイルミネーションがあるというので閉館時間を延長なさっていましたが、周囲の土産物屋さんなどの大半は早々と閉店なさっていること。

「キレイなトイレ」といい「イルミネーションのための閉館時間の延長」といい「民でできないこと」をなさっているというと聞こえがいいのですが、
●近隣の民間のお店が早々と閉店するということは人出も少なく商売にならないはず
主催者でもないイルミネーションにつきあうための「閉館時間の延長」が必要とも思えない
係員の数が昼間と同じくらいいる
それほど忙しそうでもない(のんびりした仕事ぶり)
パンフレットは不必要に種類が多
ホームページにはずいぶんお金がかかっている
ホームページが充実すればパンフレットも人員も減るはずです
という点はなんだか奇妙な感じがします。


「観光」とか「地方創生」と言いつつ、結局、税金で養われている公務員(またはもどき)が増えただけのようです。

これでは「税金」も「人手」も足らなくなります
あの程度の仕事ぶりで「残業」と言うのもいかがなものかと言う気もします。

「増税」にはアレルギーが強いものの、「税金は何に使われているのか?」には声が余りにも小さい感じがします。

税金の無駄遣いは「桜を見る会」だけではないのです。


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