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「災害」は油断したときにやってくる [みんなうすうす気づいている]

実は、4月末から「腰痛」で寝起きに困っている状況です。
一時は二階に上がる階段を上り下りをするのもしんどかったりしました。

毎日10,000歩以上歩いていたのも今は昔、今は、せいぜい1,000歩くらいのものです。
しかも「新型コロナ」蔓延のさなかなので医者にも行けず。。。。

そんなこともあり、先日来「災害が来ても家にいよう」などと妻と話していたくらいです。
幸いなことに、自宅周辺には「山」も「崖」も「川」も「海」もありません。
「地盤」も安定しているようです。
そこで「火事以外は自宅で大丈夫」と思っている次第です。

※避難訓練のようなものにも参加したことがありません。


今回の豪雨、特に「線状降水帯」に起因する大雨のように、過去経験したこともないような大雨起因の災害の犠牲者を見ると、「逃げ遅れた高齢者」の被害がたくさん報じられています。

ニュース番組ではそこまで詳しく報じていませんが、「後期高齢者」ともなれば「膝」「腰」「耳」などに障害が出やすいものです。

●垂直避難と言われても二階にも上がれない
夜中に避難と言われても気力も体力もない
●車で逃げられたとしても「車に乗らない
等々、制約要因がたくさんあります。


「防災訓練」の様子を見ていても、「条件がいい時」に「フルメンバー」でなさっていることが多いようです。

●河川敷にテントを張ってどうすんだよ
●災害の時はフルメンバーがそろっていないだろ
●災害は天気の悪いときにも起きるんだよ
●えらい人のスピーチにどれだけ意味があるんだよ

等々と思ってしまいます。


ニュース番組の中で、どこかの集落は「雨の日」「夜中」等々、条件を変えて訓練をなさったそうです。さすがにその集落は被害者が出なかったとか。


私が一貫して「地方創生」に疑問を投げるのは、
●サービス業に注力
●住民生活の向上と言うゴールが不明確
●「国土強靭化」ではなく「見た目のいい地域」になりすぎている
と言ったことを痛感するからです。

※日本の社会インフラが大きく整備され始めたのは「日本列島改造」計画時代~昭和40年代から昭和50年代でしょう。つまり50年程度たった老朽インフラが多いということも言えます。


立派な高齢化施設も災害には弱い」と言うのも残念なことです。

一つだけ提案するとすれば、「避難所」を日常化することです。
我が家の近所の避難所は小学校ですが、新築された小学校には入ったこともありません。

「給食を学校で食べる日」と言うようなものを設けたらどうか?
と提唱するのは避難所へのアクセスを習慣化する意義もあるのです。

被害がありそうだから避難所に行くのではなく、「日常的に避難所に遊びに行く」と言うことがあってもいいかもしれません。
そこにはベッドが常備してあったり。。。。


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