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人生や社会は「子どもだから許される」ことばかりではない [鈍感日本人への警鐘]


ある方のツイートです。
どういう経緯なのか事情なのかはよくわかりませんが、皆さんはどう受け止められますか?
スーパーで走り回る子供を問題視する声が多く上がっています。たとえ40万人が死んだとしても、そんなことすら受け入れられなくなる社会になってしまう方が、私は悲しいです。



最近似たような事例に遭遇しました。
ある大病院のロビー(玄関フロア)での光景です。

ちっちゃなお子さん(小学校低学年か保育園児)二人が走り回っています。
医療費の精算を待つ列の間を縫うように。
・誰か注意をする人はいないのか?
・保護者の方はいないのか?

病院というのは、
・体調がよくない人
・体力がない人
・足腰が自由に動かせない人
等々、ハンデキャップのある方がたくさんいる場所です。

お子さんだから「走り回ってもよい」「病弱な方にぶつかってもいい」というわけにはいかないはずです。

しばし様子を見ていたら、患者さんとして来ていた「おじいちゃん」が連れていたお子さんだったようです。



やはり、
人生にはいろいろな制約があるはずです。
特に今のようなコロナ禍では今まで以上に制約が増えています。

そういうことを教えることも必要なのでは?と思ってしまいます。
「走り回りたい」のなら公園や遊戯室でどうぞと言う話なのではないでしょうか。

子供だからTPOやマナーは意識しなくてもいいということではないはずです。


冒頭のようなご意見をお持ちの方もいらっしゃるのかしれませんが、私にはどこかおかしいと思えてしまいます。
おそらく「過剰擁護」(過保護)ということなのかもしれません。
「そのうちわかるさ」という問題ではないこともあるのです。



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