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「自慢癖」のある人は大成しない [裏づけのない経営学]

コロナ禍の中ではいろいろなことが見えてきました。

うんざりすることのほうが多いような気がします。
特に政治家の自慢癖

その典型例が菅首相
「GoToを前倒しした」等結果から見れば失敗したことを自慢なさったり、「自分で決める」と、さも自分は偉いんだ的な発言をしたり。
しかし、日本国の行政のトップという立場を考えると
危機感が伝わらない
「後手」
なかなか決められない
ということが見えてきます。


まぁ、神奈川県の黒岩知事などもそうでしょう。
「マスク会食」にこだわり、また大局観のない発言が続いています。


銀行員が「一人前」になった時と言うのはこういうことがあります。
経営者の方から悩みや不安を相談される
ということです。

「融資を受けたい人」というのはとかく「自慢癖」「自分の企業はすごいんだ」という⑧自分をよく見せる)言動が目立ちます。
弱みを見せたら融資が不可になってしまうと思う方が多いからでしょう。

経営者と言うのは社内的にはなかなか弱みを見せられないし、また相談する相手も少ないようです。
そこでニュートラルな(口の堅い)銀行員に相談ということになるのです。

聞いてみれば、ほぼほぼ「結論は出ているがダメ押しが欲しい」ことが多いようです。
銀行員の多くは「よいしょ」しませんから逆に信頼されているのでしょう。

経営トップが銀行員を相手に自慢をなさるようになったらピークアウト状態です。
・「商品寿命」「製品寿命」をご存じの方
・経営の隘路がわかっている方
なら経営には不安がいっぱいです。
「心配性では?」と思うくらい経営には慎重スタンスです。


新しい商品(製品)を作って人気があったとしても次の商品(製品)のことを考えるのが信頼のおける経営者です。
「商品寿命」などいうものは短いのが常ですから。

コロナ禍で自慢が先に立つような行政トップのどこを信じればいいのかと思ってしまいます。
決められない」「他人事」「危機意識がない」行政トップには退場願いたくなってしまいます。



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