SSブログ

危機感の伝わらない「緊急事態宣言」 [新型コロナ]

3度目の「緊急事態宣言」が発出が決まりました。

芸能人コメンテーターを中心に具体的な対策については批判する方がかなりいます。
そもそも記者会見をした「菅首相」からは「コロナの患者が増えている」という危機感や「コロナを退治するのだ」という強い意思が窺われません

どうしてそう思うのかと言うと、
危機感を持っている基準が曖昧過ぎること
「感染対策」の具体性(つまりこの対策をとるとどういうことが起きる)がありません
解除する基準が都度違うこと
が挙げられます。

芸能人コメンテーターの批判はいわゆる「あげ足取り」のようなもので私は共感を持ちません。
「自分が首相なら、都知事ならこうする」という内容がありません
●また、新規感染者をどうしたら減らせるのかという提案もありません
医療従事者、医療施設への思いやりもありません
お金をもらってコメントする人なら素人のようなコメントは勘弁していただきたいものです。


今回の「緊急事態宣言」のキモは「新規感染者を減らすこと」のはずです。
菅首相からはそういう意気込みが伝わってきません。
菅首相が一人で減らせるわけではありません。
国民にお願いするようなやり方だから足元を見られてしまうのです。
「もっと強いメッセージ」と「こうすればこういう結果が出る」という言葉を国民は(少なくとも私は)聞きたいのです。

もっと国民の皆さんのやる気が出るような話し方を工夫されることも必要でしょう。

ちなみに小池都知事の場合は「炎上商法」のようなところがありますが、結果から見れば話題になるだけまだましです。
なぜ炎上するかと言うと
知事選での対立候補を応援した人たちを中心に理屈抜きで批判される方が多いこと。
~無党派選挙であり、また対立候補と言えども得票はかなり多いのです。
全国区で放映されるため、関心が拡がり、東京の生活者ことも知らないまま身勝手な(あるいは受け売りの)批判をする人が多いこと
~東京のことをよくわからないまま批判ありきの人がかなりいらっしゃいます。
が挙げられるのではないでしょうか。


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント