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ハンバーガ屋にて ~ 最近の苦情がわかる [一人合点の「いい加減な話」]

お店の店員さんの動作で「最近こういう苦情があったんだな」ということが伝わってくることがあります。

先日マクドナルドに行ったときのことでした。
お昼時にしてはお客さんは少なく私が注文を受け取る時に表示されていた番号は一人でした。
受け取ろうとすると、フロアにいた店員さんが私より先に商品の入った袋をのぞき込み始めました。
カウンターが高いせいもあり「まるで紙袋の中にわざわざ息を吹き込んでいる」かのような動作です。

この時期なら「神経質なお客さん」は不愉快になるような行動です。
「何しているの?」と聞くと、「中身を確認しているのです」と店員さん。
不思議です。
注文伝票と照合することもなく、おそらく中身を見ることもほぼやらないままです。
数を確認しているのか?注文通りの商品かどうかを確認しているのか?と思うにしても中途半端です。
例えば、
カウンターから降ろして低いところで中を確認する
袋に詰める前に確認する
注文伝票と照合しながら確認する
等々のやり方があるはずです。

持ち帰って食べようとすると注文したものとは別のものが入っていました
初めての経験です。
取り替えに行くのも面倒なのでそのまま食べてしまいましたが、こういう間違いが最近は多いのだなとわかる一コマでした。

確認するのなら、
もっと徹底して
仕組みを作って
思い付きのようにやらない
と思ってしまいました。

そもそも包んである包装紙が見ただけではよくわからないものに変わっています。
サービス業全盛の最近の東京です。
「苦情を減らそう」という気持ちは伝わってくるものの「ものづくり」あるいは「命に関わるビジネス」の発想のない中途半端なものでした。


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