世の中は動いても「基本は変わらない」 [仕事についてのエトセトラ]
最近のテレビやラジオの居酒屋トークのような番組を見聞きしていて気がつくこと(特に辟易すること)と言えば、日本の行く手を語らないこと。
「●●が悪い」
「〇〇はよくない」
みたいんな話ばかりです。
マスメディアの登場人物は放送コードに触れさえしなければ「基本的には報酬がもらえます」。
ところで多くの国民はどうでしょう?
四の五のと言ったところ不平不満を改善しなければ明日はありません。
最近のマスメディアの不思議なのは、
・法律学者はたくさんいる
・経済学者はたくさんいる
・経済政策学者はたくさんいる
・経営学者はたくさんいる
・産業政策学者はたくさんいる
・政治学者はたくさんいる
・教育学者はたくさんいる
はずであるのにマスコミに露出する学者さんは特定の人たち。
そして調子が悪いと消えていき忘れられていくだけのようです。
マスコミ、マスメディアはいろいろ言いますが、現実の国民は議論やトークだけでは前に進みません。
●高齢化
●長寿化
●少子化
●自前の資源不足
と言った昔から問題になっていたテーマがより現実的になった今、夢物語を語っていても救われないはずです。
ポイントは
①基本は変わらない
②工夫の余地はある
③濃淡はつけた方がいい
と言うこと。
あなたのビジネスでもきっとそうです。
長年のご商売で「儲からない」としたら基本がおざなりになっているからです。
「昔ながら」は基本とは違います。
頑固なだけです。
最近とても不思議なことは、
①ロシアのウクライナ侵攻
②安倍元首相の事件
を契機に日本を取り巻く空気がずいぶんそして目まぐるしく変わってきてしまったこと。
そこに向き合うその流れにうまく乗るには容易ではありません。
「安倍菅の9年」をのんびりと無批判に過ごしてきたツケが出てきただけです。
今、日本がそしてあなたのご商売がよくなるとしたら「安倍菅の9年の甘い話」を検証し取捨選択をし優先順位をつけて改善することです。
マスコミの居酒屋トークに「そうだそうだ」と言っているだけでは取り残されますよ。
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