SSブログ

「10年後」あなたはいくつに? [どう受け止めたらいいのか]

これはあるツイートからの引用です。
「何が悲しくて今までうまく機能してきた健康保険証を廃止して資格確認書とか意味の分からないものを作って国民を混乱させて嬉しがるバカがいるのか。」


今までうまく機能してきた」と言う言葉が不気味です。

このまま機能していくのでしょうか?
銀行が典型です。
もはや「店舗に行くことも減り」「通帳を使うこともずいぶん減り」ました。

特に「健康保険証」については「自分の立場でしかご覧になっていないのでは?」と思ってしまいます。


これからの医療の現場(医療行政や医療事務)に何も不安がない人なら「今までうまく機能してきた」でいいのかもしれませんが、日本は深刻な「高齢」「長寿」「少子」の現実を迎えてしまいます。

つまり「長寿・高齢化」「少子化」に向きあいながらの時代がどこの国よりも深刻な状態になりそうです。

おそらく

①「労働力不足」は否めないでしょう

②長寿とともに「手のかかる高齢者」が増えていくでしょう

また、一人暮らしの高齢者が増えることも想定されます。

服薬管理
既往病歴管理
は自分でできますか?

医療の現場では
電子カルテ」が普及しています。
研修医の皆さんはほぼほぼ「電子カルテ」で一人前の医師になっていかれることでしょう。

医師はもちろん看護師および薬剤師の皆さんのチームで患者の治療にあたっているのが実情です。電子カルテを確認しながら。

⑥東京の大学病院でなくても「地方の病院」「小さなクリニック」の診察記録を大病院などと共有し最善の医療診断ができるのではないでしょうか?

「うちは電子カルテはまだです」とおっしゃるお医者さんはおいくつの方でしょう?
10年もすれば日本全国の医師、歯科医の皆さんは電子カルテが主流になっているはずです。

医療費の管理の側面はいかがでしょう?

今のままの「健康保険組合」でいいのでしょうか?
デジタル化のメリットを活かし「統合」することが必要です。

・65歳くらいまでは働く
・転職が増える
・病気が発症しやすい定年退職後の医療保険は「国民健康保険」にシフトされることが想定されます。
赤字」はどうしましょう?

これらの社会構造の変化に今のままで立ち向かえますか?

あなたの10年後の位置はよくわかりませんが、
スマホやパソコンが使えない「操作難民」になっていませんか?
10年後は今よりもはるかに「もたもた」してきます。若い人たちの足を引っ張ることはないですよね。


デジタル担当大臣のスタンドプレーで「マイナンバーカード」や「デジタル保険証」の位置づけが曖昧になりそうな感じもしますが、今、やらなければ「高齢者が社会の邪魔者」になる懸念も想定されます。


今60歳の方なら「せめてスマホくらいは使える」ように訓練すべきです。


nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント