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「いつかはクラウン」から「ゼロ・クラウン」そして。。。。 [感覚的消費論]

先日、トヨタの決算が発表になりました あのトヨタらしくない大赤字です 来期も赤字が尾を引きそうな予測です
(財務内容が万全ですから、経営上の心配はないでしょうが。。。。)

かつて、日本人は(というか日本のお父さんたちは)「いつかはクラウン」ということで、自らの暮らしの向上や出世のステータスをクラウンに準えてきました

しかし、セルシオの浸透やレクサスの登場とともに「いつかは。。。。」は消えてしまったようです
気がつけば、ライバル日産の「セドリック」や「グロリア」はもはや姿がありません

山村聡氏のような気品を備えたおじさんが減ったということなのでしょうか
普通の人々の最終ステータス(ゴール)がクラウンであったのに、気がついたら、クラウンとてスタート台となってしまったということでしょうか。。。。

これは、消費の多様化、生活の多様化ということを意味するのでしょうか

トヨタの定番であった「クラウン」が、もはやone of them になったということなのでしょうね
これは、「いろんな車の中で選ぶ」ということではなく
生活スタイルとして「車を持つのか持たないのか」というところまで変化してきたということなのでしょうね

今、世の中は「エコカー」ブームですが、「軽」でもいいかなと思うようになったのは小生だけでしょうか。。。
主要な移動は、バスや電車や飛行機を使って、あとはレンタカーで楽しむとか
あるいは自転車代わりに車を持つのだから「軽」でいいか。。。という考え方によるものです

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