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「事業仕分け」時代の企業経営 [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

「事業仕分け」の作業現場を見て、みなさんはどう思われましたか
小生には痛快そのものです

一部のマスコミでは
・公開処刑だ
とか
・どういう権限があるのか
とか
・全体像や将来像を見ない細かな見方だ
とかおっしゃっている方も多いようですね

しかし、あるラジオのコメンテーターが、ポロリと漏らしたのは
作業現場で、担当の役人の顔を見ていると
「廃止!」とか「見直し!」と言われても、みなさんけろっとされている
まるで
「廃止とか見直しだと言われるのが当然かもしれない」
と事前に思って臨んだみたいだったそうです

小生は、不愉快に見えた点は一つもありませんでした
①「仕分け人」にの皆さんはよく勉強なさっている
②こんなにいい加減なことが多かったんだ
③天下りの実情がよくわかった
というのが実感です

おそらく、また政権が変わったとしても、この無駄の発見は続くでしょうし
無駄っぽいことにはブレーキがかかるのでしょうね

ところで、企業の生き方は、今度の仕分け政権で大きく変わらざるを得ません
以前なら、「お役所=官公庁と取引していること」が、企業業績の安定度の指標でした
しかしながら、こうも無駄作りに加担していたとなると
「お役所=官公庁と取引していること」が大きな不安指標になってしまいます

今こそ、
①スリム経営な企業
②得意分野のある企業
③世の中に必要なものを取り扱う企業
しか生き残れなくなりますね

今後の日本が楽しみになってきました
頑張れ!>事業仕分け人の皆さま


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