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郵便料金を値上げして、あの赤バイクを電動機付自転車に変えませんか [少し政治的な話を。。。。]

街角や細い路地裏で気になることがあります
郵便局員さんの赤いバイクです

何が問題かというと
1.細い路地裏を猛スピードで走ってくる
・・・・今どきあんなスピードで走っているバイクは郵便局員さんが一番多いですね
しかも乱暴です
そんなに急ぐ必要があるのでしょうか?

2.排ガスが臭い
・・・・排ガスも結構臭いのです
使用頻度もものすごいのですから、当然かもしれません

3.音が大きい
・・・・それにしても大きな音です
乱暴な運転とセットですから鬱陶しいですね
ただ、田舎に行けば、あの音が「幸せの便り」を運ぶキューピッドなのかもしれませんね

4.エンジンをかけたままバイクを離れて配達している
・・・・実は、ここが一番問題です
よく盗まれないものだと感心します

それと、大事な郵便が入ったままで、お気軽に離れていいものでしょうか?
今は「情報管理」全盛の時代です
オフィスで「情報・・・・・・」と耳にタコができるほど聞かされているものとしては、「こんなのでもいいのか!?」 という思いです

でも、あまり細かなことをやっていると
①一日の集配手間が増える
②バイクの代替えリスクが増える
などと悲鳴が聞こえてきそうです

でもでもです

1.プリウスのようなハイブリッドなバイクまたは自転車に変えて、バイク等々の製造技術向上を図る
2.郵便局(日本郵政)は、膨大な資金をもっているのですから、そのお金を使ってください
(ちなみに、預かった他人のお金だとは思いますが。。。。。)
3.究極の解決策です・・・・・・郵便料金の値上げをしましょう
メリットは
①デフレデフレと叫んでいるエコノミストのみなさんに値上げのインパクトを教えてあげることができます
②無駄な郵便が減ります・・・・我が家に来る郵便にも無駄なものが多いです
③ご高齢の方等には、「割引はがき」を販売しましょう(いい加減な有象無象が出てくるとは思いますが)
④実は、郵政(郵便事業)の実態を把握するチャンスです
・どんな不満が出てくるのでしょうか。。。。。?
・出てきた不満を郵政改革に繋げばいいのです
・きっと、こんな無駄があったのかというような話があぶり出されるのではないでしょうか。。。。
⑤街の宅急便屋さんや赤帽さんのビジネスチャンスの拡大につながります

ちなみに、小生は、年賀状以外にもはがきを出すことも多いのですが
たとえば、はがき1枚が@100円になってもあまり気にはなりません
これくらいは代金を払って、もう少し郵便事情を充実させてもいいのではないでしょうか

民営化とか規模拡大をする前にやらなければいけないことはいっぱいあるはずです
郵便料金の値上げを起爆剤として、もう少し日本の郵便事情をあぶり出してみたいものです


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コメント 2

伴睦

「郵便料金の値上げ」・・・イイですね、賛成です。

私が知る限り、今年になって値上げしたものと言えば駅売りの
日経新聞が@140円から@160円になったくらいです。
しかしながら、私個人としては、結構インパクトありましたね。

毎朝、無意識に買っていた新聞とは言え、この20年の値上げで
月曜の朝は買うことを辞めてしまいました。

確かに、物の値段が上がることは、「消費を控える」という行動に
繋がる訳ですね。
この「デフレ」は、「消費が冷えている」から「価格を下げる」という
具合で、一番イイのは「所得が増えるベクトル」なのですが、その
ためには、「成長経済」が不可欠で、確かに、最早スパイラル状態
ですね。

かつて、この国は、過去、幾度かインフレを経験しており、大正期
には「米騒動」なんかが起ったり、終戦直後はモノ不足で、当然、
インフレは発生しました。

思い出されるのは、近年、70年代後半のオイル・ショックです。
顕著な現象として、トイレットペーパーと洗剤がスーパーから
消えてしまいました。
OPECの反乱から、1バーレル$1の原油が$20になった訳です
から、それは、もう大変、「石油40年寿命説」までまことしやかに
謳われ、今思えば、何もかも、笑止なことでした。

トイレットペーパーと洗剤は、原油から生産される筆頭商品として
買い占められた結果、消費者は手に入れるために金も労力も
惜しまず、エライ騒ぎでパニくった状況でした。

つまり、モノが無くなれば、インフレとなり、物価の上昇を招くという理屈で考えると、今の日本の「デフレ」の脱出には「買占め」しか
手が無いのでしょうか?
米でも、トイレットペーパーでも、ミネラルウオーターでも、携帯でも、誰か買い占める輩はいるのでしょうか?
2年程前、何かの理由で、一瞬バターが消えましたけど・・・

「郵便料金の値上げ」は出来ますよ。
これ程に、通信メディアが多様化した中、「郵便」というものに独自の付加価値を見出せば、それなりに評価はされると思います。

例えば、「電力料金」は公共料金として、過去、何度も「値上げ」で
庶民の顰蹙を買って来た訳ですが、エコ化による「太陽光発電」に
よって電力会社への「売電」が増える中、値上げは得策となります。

また、公共料金の筆頭である「鉄道料金」もしかり、殊更、通勤定期なんて大半は企業負担でもあり、給与支給が増えたと捉え易いのでは?

6年前に、鉄鋼製品が一斉に高騰して、2004年~7年上期の間の好景気を牽引しましたね。
それ以前の20年余りは低迷を続けて来た業界でしたが、中国需要やら原料高やら諸々原因はあるものの、国内鉄鋼メーカーの業績を著しく伸ばした要因は、「原料高」と「為替リスク」を価格に反映させるとの百年来の方針転換でした。

今、日本のあらゆる業界で、「知恵を使って値上げを考える」ことが、唯一、「デフレ脱却」への求心力となりそうな気がします。

by 伴睦 (2010-01-26 17:17) 

beni_ha

伴睦 様

郵便料金の値上げにご賛同ありがとうございます
勇気づけられました

郵便料金については
①独占事業であること
②無駄な郵便が多いこと
③日本郵政の実態を探るため
という理由から、いの一番で値上げしてほしいものです

あらためて理由を申し上げますと
①情報管理の徹底がどこの企業でも声高く叫ばれています
②家庭には、不要な情報がありすぎます
③日本郵政が民になるのではなく、独占の壁を壊すことができ、サービスの競争が起きる可能性がある
④郵便局の現場では、はがき等の郵便料金の値上げには賛同者も多いこと
などが上げられます

ただ、他のモノの場合、不用意に値上げしても代替物が現存するものは好ましくないと思います(売れなくなるだけです)

また、鉄道料金の値上げは不向きであると思います
大量輸送機関ですから、代替ができません
自家用車利用等の増加を防ぐためにも、鉄道料金は安い方がいいと思います
楽しみにしていた旅行も減ってしまいます
企業負担を良しとしないのであれば、たとえば税金をかければいいのではないでしょうか(通勤費補助課税)

ただし、電車内外での迷惑行為等に罰金をとる等の制裁は必要ではないかと思います
あるいは、指定席の窓側の席は、眺望料などを取るべきだと思います

たばこなどは、一箱1,000円でいいのではないかと思います
またスーパーのレジ袋も100円位取ってもいいのではないでしょうか
そして、その利潤を社会還元していくことも必要です

昭和の経済史の整理は相変わらず感動します
最近の人には、この臨場感はほとんど体感できない世界ではないかと思います

なお、石油ショックの時は、①洗剤 ②トイレットペーパー ③砂糖 が値上がりの代表です
この時は、資源をもたない日本のひ弱さと流言の影響力の大きさを実感させられたと言われています

値上げが目的なのではなく、価格とニーズと価値と使用者責任が見合う物価の在り方を通じた日本経済の腰の強さを作る時期だと思います


by beni_ha (2010-01-27 00:14) 

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