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トヨタの勘違い・・・・あの騒動はどこへ行ったのか [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

昨日(4月23日)の東京地区の朝刊各紙(小生が読んだのは、日経新聞と読売新聞ですが。。。)に、トヨタの全面広告が載っていました

「ハイブリッドカーのプリウスはたいへんいい車です」的な広告です
そして、
読売新聞では、
2月5日の記者会見で、プリウスについて「新車として販売している車両については既に改善済み」と説明
日本経済新聞では、
2月9日、トヨタがブレーキの制御システムの不具合を理由にプリウスなどハイブリッドカーのリコール(回収・無償修理)を発表した。今をときめくハイブリッドカー代表車種なだけに社会に動揺が走ったが、ユーザーはどう感じたのか。6人の生の声を取材した結果が先の通りである。
・・・・としてユーザーの声を大々的に掲載してあります

どうしたことでしょう
今年の1月~2月、日本の皆さんは
①トヨタがアメリカでいじめられている
②アメリカでおきていることは本当だろうか
③日本では大丈夫だろうか
と心配したはずです(少なくとも小生の記憶では)

この全面広告を見る限りは、
①日本の皆さんに心配をかけた
②アメリカで起こった(あるいは起きている)ことはこうだ
③日本で売っているトヨタの車には問題がない
的な、トヨタの説明はどこにもありません

フロアマットの件とかは不思議です
定期点検を受けた東京のトヨタ店では、「運転席にはマットを敷かないように。。。。」的な指導を受けました
が。。。
……なんとなく胡散臭い話です

ちなみに
小生は、父の代からのトヨタファンです
日本人の多くの方々は、今回のアメリカでのトヨタバッシングを受けて、そんなはずはない!
トヨタ頑張れ!とエールを送ったはずです

小生には、トヨタのディーラーから年賀状や暑中見舞いや夏休みのご案内等々のはがきは送られてきますが、今回の件についてはなに一つ説明がありません
たとえば「あなたの車は問題ありません」的な案内があってもいいものです

外国の方々は、「日本人が信頼を置いている日本製品こそ安心そのものだ」と判断するはずです
日本のトヨタファンに、十分な説明をしないままうやむやにしていると、そのうち日本でもトヨタ離れが進んでしまうかもしれないと思うのは小生だけでしょうか。。。!!

日本の基幹産業であり、日本を代表する国際的な企業であるだけに、余計な心配をしてしまいまいた

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