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なぜ日本は総理大臣がころころ変わっても破綻しないのか。。。。 [裏づけのない経営学]

ある有名企業があります
そこのホームページを見ると、
2年前から「今日から私たちは左の道を進みます」と書いてあります
しかしながら、1年もしないうちに、その企業は「やっぱり右の道を進んでいる」のです

その企業の方々は、何も不思議に思っていらっしゃらないようです
経営トップが責任を取って辞めたという話を聞いたこともありません
社員の方々も、ことさら問題になさっていないようです

ちなみに、ホームページは今なお2年前のままです

マスコミでは、日本の総理大臣がコロコロ変わることをたいへんなことのように伝えています
確かに、日本株式会社の代表取締役社長がコロコロ変わるのですから
普通であれば、
①信用力はガタ落ちのはずです
②業況、業績も芳しくないはずです

しかしながら、国民生活にはさほど大きな変化はありません
政府の政策によるものよりも
①自分が歳をとってしまったこと
②中国等の製品に日本企業の製品が負けていること
③アメリカの株価の動向で日本の株価が決まっていること
のほうが心配事としては重大です

冒頭の企業は、なぜ今なお信用不安もなく存続しているのか
理由は簡単です
①口で言うほどには大きく変わろうとしなかったこと
②組織で動いており、スタンドプレーを排除していること
③商品的に強みを持っていること
④派手さがないこと
⑤ホームページのトップに頓珍漢な事を書いてあっても、社の内外の人が「そのことについて」関心がないこと
が主な理由かと思われます



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