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6億円が盗まれた事件 に思う「企業の緩さ」 [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

東日本大震災の陰で何気にとんでもない事件も起きているようです。


普通なら、盗った犯人のほうに注目が行くのですが、今回の事件は、盗られた人たちのほうに気持ちが行ってしまいます。

①こんなに高額のお金を盗られて大変だろう
②こんなチンケなところに6億円も置いてあったんだ
③警備員が一人
④鍵が壊れていた
⑤一体誰が委託していたんだろう
⑥宿直の警備員が暗礁を知っていることも危うい

などと思いを寄せてしまいます。


金融に携わる者からすれば、異様、異常としか言えません。
こんな無防備なお金の管理があるのかと。。。。。


過去にも事故があったようですし、金融のプロなら
①絶対に委託しない
②定期的に検査(監査)を行う
③そもそも前日に(1泊2日で)お金を移動したりしない
と思います。

噂によれば、郵便局のお金だったらしいのですが、
もしそうだとしたら
①郵便局の杜撰さにはあきれる
②得意の神の見えざる手(たとえば政治力など)でも働いたのかと思いたくなる
③たとえ大口預金者でも、これだけは譲れない

と思うのですが。。。。。。


今回の東京電力と同様、「企業の緩さ」を感じてしまう事件です。


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