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「厳しい人は物事をよく知っている」・・・・ボルネオ死の行軍 [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

何気なく見たNHKのテレビ番組に感動してしまいました。

2011年8月17日(水)に放映された
ファミリーヒストリー「勝野洋~父はボルネオで何を見たか~」
という番組です。


芸能人の方の父君の歩んで来られたストリーだったので、ひょっとしたら「眉唾ものか」などと思いながら見始めたのですが、見入ってしまいました。


勝野さんのお父様は「ボルネオ死の行軍」という悲惨な作戦の指揮を取られたそうです。
熱帯のジャングル600キロ(?)を歩くという無謀な作戦で、多くの死者を出したようです。


生き残った勝野さんの父君を評して、ともに歩いた部下の一人が、思い出話をされるシーンがあります。

勝野さんは厳しかった。厳しい人こそ物事をよく知っている」と。。。。。。。



皆さん、思い当たる節はありませんか!

仕事上、「厳しい人」「口やかましい人」というのは必ずいるものですが、
この番組を見て、思わずうなってしまいました。

確かに、仕事に厳しい方というのは、本当に「仕事をよくご存じ」です
「そういう考え方があったのか!」と、後で思ってしまうようなことが多々あるものです


「死」を賭した戦場でこそ「厳しさ」というのは本領を発揮するものかもしれません
それだけに、この回想の言には重みがありました。

皆さんの周りにもこんな方がいらっしゃると思います。
ひょっとしたら「煙たい」と言われている方かもしれません。

身近には、お父さん・お母さん
会社での上司
そして、お取引先の社長さん


優しいだけではいけないような気がしてきます。


※ 8月25日 11:10~11:57 に再放送があるようです。ご覧あれ!



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