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「終戦記念日(8月15日)」は日本人の記憶に残っていくのだろうか? [無駄の効用かやっぱり無駄か]

昨日(2011年12月8日)の読売新聞(夕刊)の1面コラム「よみうり寸評」に
「終戦記念日の8月15日は毎年の式典とともに日本人の記憶から消えることはない」
と書いてありました。

みなさんいかがでしょうか?

コラム氏は、
「昭和16年(1041年)12月8日、午前7時の時報に続いて、ラジオの臨時ニュースが2度くり返された。あの日から70年◆これを記憶している人のほとんどは、もう後期高齢者だ。この日生まれた赤ちゃんがきょう古希を迎える。戦争は遠くなった。」
という言葉の次にこの終戦記念日の話を続けていらっしゃるのです。

私のまわりには、「太平洋戦争をしている人は皆無の状態」です。
思い起こせば、今年の8月15日も、両親の墓参りはしたものの、「終戦記念日」という感慨を抱いたことはなかったと思います。

コラム氏がおっしゃる記念式典も、テレビのニュースを見ない限りは気にも止まらないかもしれません。
思い起こせば、学校の歴史の授業でも習っていないかもしれません。

広島(8月6日)、長崎(8月9日)の原爆の投下の日のほうが鮮烈な印象があります。


あらためて平和な国:日本です。

沖縄の基地問題を巡る不用意・無思慮な発言の数々は、こういう実体験が希薄化していく中で生まれてしまったものかもしれません。


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