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議事録はほんとうにないのか?(公務員のお仕事) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

政府の会議で「議事録未作成」という話が大きく採り上げられている。


本当に議事録は何のでしょうか。。。。。。


小生の推測にすぎませんが、たぶん、「限りなくある!」のではないかと思います。


理由はというと、

①政府の会議は、マイクを使って行われている。
②この場合録音している
③この録音を後日文書にする。(これを「テープ起こし」と言います。)

もし、議事録がないのだとすると、この録音を文書にしていないだけのことかもしれません。

この「テープ起こし」というのは、それなりに鬱陶しい仕事で、
「〇〇大学出身のエリート官僚である俺が何でこんなことをやらなければいけないのか!」
とぶつぶつ言いながらする仕事の一つです。


しかしながら、この「テープ起こし」で、発言者の真意や話し方を反芻していくことで、議事の進行や内容を理解していくという長所もあるのです。



「議事録未作成」は、今の民主党政権だけではなく、過去の自民党政権時代からあったといわれています。

みなさんよく考えてください。
国の会議を主催する大臣が議事録のことにまで配慮する必要があるのでしょうか!

この仕事は、日本の官僚の重要な仕事の一つです。
ただ、退屈な仕事の一つでもあるのは事実です。

いくら「政治主導」を標榜した民主党でも、会議の設営くらいは事務方(公務員)にやらせたはずです


公務員の給与、退職金、年金等々が議論される昨今ですが、「公務員さんお仕事ぶり」に言及なさる方は少ないように思います。


事務方のトップである「〇〇事務次官」という肩書の方がマスコミに登場する機会はすっかり減りました。
しかし、彼らは責任ある立場として実在するはずです。


今回の議事録未作成問題について、「彼らが責任をとる」ような話も聞こえてきません。

想像でモノをいうなら、今頃はこういったテープですら廃棄されているかもしれません。
今更、「テープがあるので議事録を作りました」などとは言い出しにくいものです。

今の行政機関は、「都合の悪いことは政治家のせい」という風に仕向けているような気がします

マスコミのみなさんもそういう報道をしたがります


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