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日経新聞:大機小機「夢のあるデフレ脱却策を」に夢はない [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

昨日(12.05.08)の日本経済新聞のマーケット面コラム:大機小機の見出しは興味深いものでした。

「夢のあるデフレ脱却策を」と題したご意見です。

その内容はと言えば、

1.民間資金を不動産に誘導するパイプである不動産投資信託(REIT)市場の拡大。

 ~外資流出で凍りついた不動産が息を吹き返すだろう。

2.主要都市を、世界の企業と人材が集いイノベーションとイベントが繰り広げられる魅力的な国際都市にすること。

 ~世界の人々が集まる国際中心都市になれば人口減少の心配もなくなり、地下も上昇するはずだ。

と言ったものです。


みなさん!いかがですか?

この話のどこに「夢」があるのでしょうか?


マーケット面のコラムですから、この程度のもので「夢」と呼ぶのでしょうが、人間としての尊厳が高まる「夢」を期待してしまった私が浅はかでした。

コラムニスト氏には、大きな夢でも、

1.めぼしい土地もなく、自宅を売ることもない庶民には、固定資産税や家賃が上がるだけです

2.地方で、「のんびり」「ゆったり」と暮らすほうが、夢のような暮らしではないでしょうか。。。。
 ①人が集まる東京は、ますます住みにくく(暮らしにくく)なってしまいます。
 ②都市の適正規模というのもあるのではないでしょうか
  ・・・・・今必要なのは、「東京の規模縮小」と「田舎の活気」です。

3.人は集めるものではなく、集まるものだということをご存じないのでしょうか


「夢」というほど奇想天外なものでもないような気がするのは私だけでしょうか。。。。。


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