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「犬は犬のままでいい!」 (高嶋ひでたけアナウンサー、番組の中で後輩女性アナウンサーを叱る(ニッポン放送)) [鈍感日本人への警鐘]

なんだか週刊誌のような表題になってしまいました。

ニッポン放送の早朝ラジオ番組に「高島ひでたけのあさラジ」(5:00~8:00)と言うのがあります。

進行役アナウンサーは、ニッポン放送OBの高嶋ひでたけ氏。1942年のお生まれですから御歳70歳です。

声量も話術も、年齢を聞かない限りは70歳だとはわかりません。

朝のまどろみから出勤までのあわただしい時間ですが、ほぼ毎日聞いています。


昨日(2013.1.31)のことでした。

彼が、番組の中で、アシスタントの女性アナウンサーに注意をしたのです
おそらく、こんなことは前代未聞でしょう。
CMの時間等に普通は行われている注意だったかも知れません。

こんな感じでした。

「ちょっといいかなぁ。。。
今のはダメなんじゃないかな。
この時間帯は、ご年配のリスナーが多いので、そんなに早口でしゃべったら聞き取れない

と。

番組開始から間もなくの時間帯でした。
リスナーの皆さんからご意見をもらうべく、女性アナウンサーが、
番組のメールアドレスと電話番号を紹介した直後でした。

本来なら、言い直すところなのでしょうが、彼女は気丈にも、続けて天気予報等々を読み上げていましたが。。。


さっそく、この話を、職場の朝礼で披露しました。
私たちの職場でも、ご年配の方の電話も多く、確かに早口でしゃべってしまう担当者もいるからです。


彼はこんなことも話していました。

1.資産家夫婦の行方不明事件について

「なぜ『資産家』と形容詞がつくのか?
私が被害者なら『貧乏人』と言う形容詞がついてしまう」と。。。。


2.犬の可愛がりすぎについて

「自分も子供の頃から犬を飼っている犬好きであるが、洋服など着せたりしない。
犬は犬のままでいい!』」と

毎朝が本当に痛快です。
そして、切り口の整理がとてもうまいのです。

こういう「当たり前のことを言いづらい日本になってしまった」ことをふと気づかせてもくれます



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