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「管理体制の強化」というマスコミに思う・・・誰が何をするのですか? [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

昨日(2013.3.24)の読売新聞の社説を見て、「ああ、またか!」と思ってしまいました。

見出しは、

「福島原発停電 管理体制を強化して再発防げ」

(3月24日付・読売社説)

というものでした。

先日の、「東京電力福島第一原子力発電所で大規模な停電が起き、全面復旧に約30時間もかかった。」ということにご意見をおっしゃっているものです。

「東電は、屋外の臨時配電盤の弱点を認識し、屋内の配電系統に切り替えることを予定していたというが、管理体制に甘さがあったことは否定できまい。」

とご指摘ですが、

1.「管理体制」って、いったいどんなことでしょうか?

2.「管理」というからには、

①誰が
②何を
③どのように

というポイントは抑えてないといけません。


口や文字で言うのは楽ですが、現場の姿が浮かんでこない話は、解決・改善につながりません。


東電の対応は、確かに「杜撰」に尽きるのでしょう。
あるいは、「粗い」「緩い」という言葉もふさわしいかもしれません。

一事が万事」と言います。

「緻密」 とか 「徹底」 という言葉はどこにあるのでしょうか?

「船頭多くして船山に登る」とも言います。

  (※船頭すらいない感じもしますが。。。。)


今回の社説を見ていて、

東電も東電だけど、コメントする人たちも似たようなもの

という感想を強く持ってしまいました。


そういえば、皆様のオフィスや工場の現場に似たようなことはありませんか・・・・・!


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