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「小選挙区の区割り改定案」のめざすものはなに? [少し政治的な話を。。。。]

昨日(2013.3.28)のこと、「1票の格差」、2倍未満に・・・・衆院選挙区画定審議会区割り案勧告が出されたようです。

「そこまで機械的にしなければいけないことかと思う」

これは、この勧告についてのある知事の発言です。


ここのところ、1票の格差をめぐる「違憲判決」が相次いでいる最中でもあり、話題性・タイミング等々も考えると、「よくわからないけど、仕方がないか」と考える暇も与えてくれないような話です。


どうせ機械的にするのなら、

①全国1区から出発
②全国を2分割、さらに2分割。。。。。
とでもしたらいかがでしょう。

まぁ、現実的ではないにしても、この小選挙区制や比例代表制では、「私の票はいつも死んでいる」ということに変わりはありません。

「私の応援した候補が、いつも選挙に敗れている」というわけでもありません。

立候補者のことを知ろうともしない私にとって、選挙は特段意味もあることでもありません。


前回の衆議院選挙も、「この政党でいいか」と思った政党もありましたが、比例上位に並んでいる候補者のことを考えたら、「とてもこの政党には投票できない!」と思ってしまいました

小選挙区は「該当者なし」という無責任な投票をしました


1票の格差ということが本当に問題なのかよくわかりません。

都市部に人が集中した結果、格差が広がったのです。
都市部の人口集中を是正する政策だって必要なはずです。

人の住まない原野然とした国土も放置されてしまいます。


どこかの政党の「選挙制度見直し」案のなかには「少数政党」に配慮的な話もあります。
その意味はなんでしょうか?



私の死に票はどこに行けばいいのでしょうか。。。。
亡霊となってネットで不満を言うのが関の山です。



そういえば、「衆院選挙区画定審議会」という言葉、どこに区切りを入れて読むのか苦労しました。

「選挙区」「画定」審議会だったのですね。



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