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なぜ「野党」が育たないのか。。。。。 [少し政治的な話を。。。。]

また、野党の離合集散話が出てきています。

なかなか「カチッ」とした政党ができません。
新しいものを作ることの「生みの苦しみ」なんでしょうか。。。。。

少し考えてみましょう。


1.そもそもしっかりとした支持基盤がない。

浮動層というのか、マスコミが囃し立てただけというのか、だから、ついていく人が少ないのかもしれません。

飽きられたら、最近の都議選・参議院選のように、応援していた人たちも投票に行かなくなってしまいます。


2.「テント村」のような作りである。

自民党、公明党、共産党というのは、離合集散話が少ないと思いませんか?

これらの政党は、家で言うと、門構えがしっかりしていて、筋の通った柱があります。
したがって、少々の風雪には耐えられるのです。

新しい政党を見てみましょう、
「テント村」状態です。

急ぎで作るのは簡単ですし、出入りもやりやすいのですが、ふわふわしていて風で飛ばされやすく、破けるのも、たたむのも簡単なのです。

何か不都合が起きるとわけのわからない結末を迎えがちです。

なお、かつては、門構えも柱もしっかりしていたのに、気がついたら「柱が腐っていた」という政党が社民党です。
「社会党時代の勢い」はどこに行ってしまったのでしょう。
民主党に参加された社会党出身者の方を見ると「えっ!そうだったの?」という感じもしないではありません。


3.番頭さんがいません。

新党参加の人たちの特徴は、

①「俺が俺が」の人

②「コメンテーター」型の人

③「イエスマン」型の人

が多くありませんか?


政党というのは何処でも似たようなものですが、「番頭さん」がいるかいないか?
というところにポイントがあります。

不都合が起きたときのもろさは、「番頭さん」がいないからです。
「番頭さん」というクレバーな知恵者がいるかいないかは、組織を作るときの大きなキーワードです。


「小沢さん」「鳩山さん」のグループに特徴的ですが、あまりにも「イエスマン」が多すぎました。
これでは、優秀な人や国民から愛想を尽かされてしまいます。


さてさて、いろいろな話があるようですが、行く末を占ってみましょう。

①橋下さんが主役ではうまくいかないでしょう。

彼には「大阪で実績を作って」から出てきてほしいです。
このままでは「言うだけ」状態です。

あの詭弁癖も直さないと。。。。

私は、今のままでは応援したくありません。


②気がついたら「置いてきぼり」なんてさみしいですね。

小さな政党が離合集散すると、「置いてきぼり」を食う人が出てきてしまいます。
この光景を見てると、「核となるいい人」が集まらなくなってしまいます。


そういえば、政党というのは英語で「party(パーティー)」と言いましたね。



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