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「夜の消費刺激」ってなんだろう? [無駄の効用かやっぱり無駄か]

昨日(2013.11.10)の日経新聞の「日曜に考える」というコーナーで、東京都の猪瀬知事が「夜の市場を活性化する」的な提案をなさっています。

「会社が終わってビール1杯、焼き鳥1本で家に帰るというのでは消費は伸びない。ワークバランスを変えて、夜に芸術を楽しんだり、テニスをしたりする人を増やしたい。そうしたなかでカジノ構想も考えていく」と。。。。。

その対応策として、「時間市場開発プロジェクト」に取り組んでいらっしゃるようです。

具体的には、

・都バスは12月から六本木と渋谷の間で深夜運行を始める。
・試験的に日比谷公園のテニスコートは夜11時まで使えるようにした。
・美術館の閉館時間も夜まで延長した。
・都営地下鉄やメトロの終電も遅らせて、民間のバスなどとつながりを良くする。

等々を講じていらっしゃるとのことです。


どこか微妙に違和感がありませんか

はっきり言うと、

早く家に帰って家族団欒を楽しんだほうがいい。

②別に都心でばかり夜を楽しまなくても、自宅の傍で楽しめばよい(特にテニス等々)

③美術館の閉館時間をのばしたとしても、終電・終バスの時間を遅くすることもない

都心のことばかり考えずに、「職住」とか「過密」とかそういう暮らし全体のことに光を当ててほしい。

日本人は、もっとゆっくり休んで、もっとゆとりをもって、「よく学び、よく働き、よく遊ぶ」ほうがいいんじゃないでしょうか!


何かが微妙に狂ってきているような気がしませんか・・・・・

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