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雪かきのマナー (その2)・・・「消火栓」はどこに [小さな親切、余計なお世話]

この週末の東京はまた大雪になってしまいました。
雪国の人からは笑われそうな積雪量ですが、東京に住んでいると「すごい雪」なのです

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ゴム長をはいて歩いていたら、近所のご夫婦から「ゴム長を持っているからいいね」と言われてしまいました。

今回の雪は、先週末と違い、水気の多い重たい雪でした。
でも、量が多いので雪はかかないといけません。

除雪車などはないのです


昨日(土曜日)の朝方は雨でしたが、

・倒れた木を起こし
・鉢植えの雪をそっと取り除き
・道路の脇にある下水の排水溝まで流れる水の通り道を作り
30センチ幅くらいでの「歩く小径」をスコップで作りました

この「小径」は、アスファルトが見えるところまでかいておくと、皆さんの通り道になるからです

かいた雪は

・各家の門とか出入り口の邪魔にならないように
・止めてある車の出入りに邪魔にならないように

塀の脇や庭の隅っこにかきあげておきました
我が家の分だけではなく、お隣・ご近所のおたくの前もかいてあげたのです。
まぁ、自己満足です。


午後になって駅のほうまで出かけると、みなさん雪かきをなさっています。

ご自宅の前の雪を通行人の方の邪魔にならないように幅広くかいていらっしゃいました。


しかしながら、そんな中にもこんな方もいらっしゃいました。

〇自宅前に自動販売機が置いてあるおじさん

2台の自販機の前は、きれいにかいていらっしゃいます。
でも、かいた雪は道路に。。。。。

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どうせなら、自販機の前を歩く方々のためにも道路全体をかいてほしかったです

その隣のペットショップは皆さん総出できれいにかいていらっしゃいました。
「チリトリ」まで持ち出して。。。。。




〇自宅の前に広い道路のあるおうちの若奥様(たぶん30代半ば~後半)

車が自宅前の駐車スペースに止めてあるせいか、きれいにかいてあります。
でも、その雪はすべて道路に。。。。。

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休日だからいいようなものの、夕方近くになって、道路に雪をまかれると歩く人は困ってしまいます

目に余るので「道路に雪を捨てたらだめですよ!」と申し上げると、「だってうちは雪を置くようなスペースがないのです」と答えが返ってきました。
十分広いお宅です。

1軒置いたお隣のおじさんは一生懸命道路脇に雪をかいていらっしゃいます。
私とその若奥様の会話の様子をニヤニヤとご覧になっていました。

ご近所過ぎて言えない」というのが本音だったのかもしれません。

帰り道に「手伝いましょうか?」と声をかけたら、「一応人が歩く部分はあけました」との返事が返ってきました。



帰宅すると、また自宅近所の雪をかき始めました。
特に車に乗る予定はないので、かかなくてもよかったのですが、斜向かいのおたくのおばあちゃんが雪かきをされていたので手伝わないわけにはいきません

道路をかいていてハッとしました。
雪に埋もれた中に「消火栓」が出てきたのです

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ご近所のおばあちゃんにも見てもらい「へー!」と気づいた次第です。
そういえば最近赤い「消火栓」を見ないと思ったら、道路の真ん中に埋めてあったのです


東京の街中では、そんなに雪は積もりませんが、少しでも積もると大騒ぎです。

道行く車もチェーンをはいています。
雪はそんなにないのに。。。。。

ただ、チェーンをはいたからと言って、スピードを出して走っていいものでもないのですよ

雪はかなり残っているのですから。。。。
車の傍を歩く歩行者の方が滑って転ぶかもしれませんよ

マスコミも「大雪」を騒ぐことも必要ですが、

雪のかき方
車の動かし方

等々も伝えたらいかがでしょうか。。。。。


そういえば朝から救急車のサイレンの音がよく聞こえる一日でした。






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