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「介護」いろいろ [みんなうすうす気づいている]

私の母は、認知症でした。
当時は、今ほど「認知症」についての理解が広められていなかったことから、私や姉は「まさか。。。。」というのが本音でした。

一人暮らしだったせいもあり、なかなか症状はわからなかったのですが、近所の人や親せきに聞くと、明らかに認知症の症状です。


転んで腕を骨折して入院した時に、病院で症状を確認してもらったら「要介護2」との診断です。
入院生活では、甥が見舞いに来るのを楽しみにもしていました。
(弁当を持ち込んで、一緒に夕飯を食べていたようです)

退院してからは我が家に引き取ったのですが、

①昼間は近所のデイケア・サービスに行ってました。
行くまでは嫌がっていましたが、行くと楽しんでいたようです。

②たまに「宿泊ケア」の施設に預かってもらったこともありましたが、「妻の息抜き」のためであり、本人は嫌がっていました。

③姉の家にも預けたことはありますが、母本人はとても嫌がっていました。

④休日は、私が車でドライブに誘っていました。
せめてもの親孝行です。


徘徊もなく、普通に暮らしており、そんなこんなで、なんだか症状が改善したように見えましたが、次の介護認定では「要介護3」になってしまいました。


私が身近に感じる介護体験は以上ですが、一言で「介護」と言ってもいろいろあるようです

いわゆる「寝たきり」の方の介護は本当にたいへんなようです

介護のお仕事をなさっている人の多くは「腰痛」等の職業病もあるようです

「徘徊」のある方の事故や行方不明もよく報じられています。



最近は、「介護」というと「移民」「ロボット」と報じられがちですが、「いつか行く道」でもあり、もう少し丁寧な「伝え方」や「対策」が必要かもしれません。

①肉体的につらい職場だから「移民」と言っているような気がします

②「ロボット」というよりは「機械化」かもしれません
・補助具としてのロボット
・省力化のためのフォークリフトのような機械利用
もあるかも知れません。


「団塊の世代」が75歳を迎える2025年問題というのもあるようです。

消費税が実を結ぶような使われ方を行政も国民もしっかりと見ていかないといけません。

何よりも「わが身のこと」「わがこと」として考えていかなければいけません。



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